2026年07月28日
【From America】「ナショナル・アイスクリーム・デー」
アメリカのウインドゲイト緑です。
アイスクリームは世界中の人が大好きなデザートです。その中でもダントツにアイスクリーム好きはアメリカ人ではないでしょうか? 日本では、アイスクリームは子供や女性が好きな食べ物で、大人の男性はあまり食べない、みたいな風潮がどこかにあると思うのですが、アメリカでは恥ずかしがることもなく大人の男の人も、とにかく老若男女みんながアイスクリームを好んで食べています。
そして、アメリカには国が定めたナショナル・アイスクリーム・デーというものがあります、それは毎年7月の第三日曜日と決められています。これは1984年にドナルド・レーガン大統領が定めたもので、アメリカの酪農産業を盛んにするために設定されたそうです。ちなみにレーガン大統領は大のデザート好きで、お気に入りはロッキーロードアイスクリームとオレンジシャーベットだそうです。
今年のナショナル・アイスクリーム・デーは7月19日の日曜日に当たり、あちこちのアイスクリームショップではイベントが開催されました。当日はコーンが無料になったり、24時間お店を開けていたり、と様々な特典があったのですが、私がびっくりしたのは、日本でも知られる「サーティワンアイスクリーム」(本場では Baskin Robinsと呼ばれています)は、この日だけに限らず24時間営業をしているお店がある、ということです。24時間営業でなくても、朝の4時か5時から夜の10時か11時の営業時間の店が多いのです。日本のコンビニが24時間営業、ATMの機械が24時間営業、などは生活に直結することですから24時間営業は消費者にとって、助かる便利なサービスです。でも、アイスクリーム? と思いませんか?コンビニと違って、扱っている商品はアイスクリームだけなのです。
しかし、この事実は「いかにアメリカ人がアイスクリーム好きなのか」を物語っていると思います。商売ですから採算が合わなければ営業時間を短縮するのは普通です。それでも24時間営業(又は早朝から夜遅くまで)なのは、それだけお客さんが来る、ということなのでしょう。世の中には夜働いている人もたくさんいます。長距離トラックの運転手、医療従事者、ホテルなどの観光業、などなど。その人たちがちょっと休みたい時、夜勤明けで帰宅する時、などきっと夜中でも早朝でも立ち寄れるように営業しているのでしょう。
日本人だったらそんな時に何を食べたいと思うでしょうか? 夜中のスナックなら、おにぎり、とか目を覚ますためにコーヒーでしょうか? 早朝なら、インスタントの温かいお味噌汁とおにぎり、とか朝食としてコーヒーとサンドイッチでしょうか? でも アメリカ人は朝早くからアイスクリームを食べる人がいるのでしょう。これこそが、いかにアメリカ人がアイスクリーム好きなのか、ということの証明ではないでしょうか!
そして、アメリカのアイスクリームのシングルのサイズの大きさにも驚かされます。とにかく大量のアイスクリームを消費しているアメリカならではの、このナショナル・アイスクリーム・デーでした。
皆さんの好きなアイスクリームはどんなフレーバーですか?
アイスクリームは世界中の人が大好きなデザートです。その中でもダントツにアイスクリーム好きはアメリカ人ではないでしょうか? 日本では、アイスクリームは子供や女性が好きな食べ物で、大人の男性はあまり食べない、みたいな風潮がどこかにあると思うのですが、アメリカでは恥ずかしがることもなく大人の男の人も、とにかく老若男女みんながアイスクリームを好んで食べています。
そして、アメリカには国が定めたナショナル・アイスクリーム・デーというものがあります、それは毎年7月の第三日曜日と決められています。これは1984年にドナルド・レーガン大統領が定めたもので、アメリカの酪農産業を盛んにするために設定されたそうです。ちなみにレーガン大統領は大のデザート好きで、お気に入りはロッキーロードアイスクリームとオレンジシャーベットだそうです。
今年のナショナル・アイスクリーム・デーは7月19日の日曜日に当たり、あちこちのアイスクリームショップではイベントが開催されました。当日はコーンが無料になったり、24時間お店を開けていたり、と様々な特典があったのですが、私がびっくりしたのは、日本でも知られる「サーティワンアイスクリーム」(本場では Baskin Robinsと呼ばれています)は、この日だけに限らず24時間営業をしているお店がある、ということです。24時間営業でなくても、朝の4時か5時から夜の10時か11時の営業時間の店が多いのです。日本のコンビニが24時間営業、ATMの機械が24時間営業、などは生活に直結することですから24時間営業は消費者にとって、助かる便利なサービスです。でも、アイスクリーム? と思いませんか?コンビニと違って、扱っている商品はアイスクリームだけなのです。しかし、この事実は「いかにアメリカ人がアイスクリーム好きなのか」を物語っていると思います。商売ですから採算が合わなければ営業時間を短縮するのは普通です。それでも24時間営業(又は早朝から夜遅くまで)なのは、それだけお客さんが来る、ということなのでしょう。世の中には夜働いている人もたくさんいます。長距離トラックの運転手、医療従事者、ホテルなどの観光業、などなど。その人たちがちょっと休みたい時、夜勤明けで帰宅する時、などきっと夜中でも早朝でも立ち寄れるように営業しているのでしょう。
日本人だったらそんな時に何を食べたいと思うでしょうか? 夜中のスナックなら、おにぎり、とか目を覚ますためにコーヒーでしょうか? 早朝なら、インスタントの温かいお味噌汁とおにぎり、とか朝食としてコーヒーとサンドイッチでしょうか? でも アメリカ人は朝早くからアイスクリームを食べる人がいるのでしょう。これこそが、いかにアメリカ人がアイスクリーム好きなのか、ということの証明ではないでしょうか!
そして、アメリカのアイスクリームのシングルのサイズの大きさにも驚かされます。とにかく大量のアイスクリームを消費しているアメリカならではの、このナショナル・アイスクリーム・デーでした。
皆さんの好きなアイスクリームはどんなフレーバーですか?
2026年07月14日
【From America】「独立記念日2026」
アメリカのウインドゲイト緑です。7月4日はアメリカの独立記念日で毎年全国的に大きなお祝いをするのですが、今年は250年目という節目の独立記念日なので、特別なお祝いになりました。
毎年アメリカ各地で大きな花火大会が予定されていますが、私の住む米国東海岸コネチカット州では、ニューヨークのマンハッタンの花火大会とボストンの花火大会が近くて、出かけていく人も多いです。しかし、人込みを避けて自宅でBBQなどのアウトドアのパーテイー、自宅の庭のプールサイドでプールパーテイーなどを開いて、食事の後の暗くなった時に、自分たちで花火を上げる人も多いのです。
日本では、自宅で楽しむ花火、というのは「線香花火」に代表されるような、手でもって楽しむタイプの花火で、大きな打ち上げ花火は専門家が打ち上げる花火大会を見るために出かける、というのが定番だと思います。しかし、アメリカで購入できる花火は小型打ち上げ花火と呼んでも良いような空に舞い上がるタイプの花火です。一年に一度この時期にだけ販売されるのですが、アメリカは合衆国ですから、それぞれの州のルールによって花火のスケールが違います。わざわざ他の州まで車で何時間もかけて買い物に行き、出来るだけスケールの大きい花火を買うというほど気合を入れて、この日の花火を楽しみにしている若者もたくさんいます。
しかし、この個人で楽しむ打ち上げ花火は、火事の元になる可能性も大きいのです。天候にもよりますが、乾燥が続いている時期には余程気をつけないと、打ち上げた花火の火の粉が屋根に落ちて燃え上がり、家が火事になる場合、また森林が多い地域では花火が山火事の元になることもあり、TVでは注意を呼び掛けています。日本の花火師が素晴らしい打ち上げ花火を制作することは世界的に有名です。日本では夏になると各地で立派な花火大会がたくさんありますが、アメリカ人にとってはこの独立記念日と年末の大晦日の2回だけが花火を楽しめる唯一の機会なので、心が躍るのも理解できることかもしれません。
私の今年の独立記念日は友人宅のBBQパーテイーに招待して頂きました。料理の定番は何といってもホットドッグとハンバーガーです。友人宅には裏庭に池(日本の池よりはずっと大きい)があるので、花火を打ち上げるから、夜暗くなるまでゆっくりしていってね、と言われていたので楽しみにしていました。今回の花火は実に大きくて立派な花火で感動したのですが、やはりこんなスケールの花火を多くの人が自宅でするのは危険が伴うかな、とも思いました。幸か不幸か、夜の9時前後に大雨が降って、あわや花火を中止するか、とも思われたのですが、その後1時間で雨は小降りになったので、池があることに加えて、周りの芝生や木々もすっかり濡れていたので、これなら火事にはならないだろうな、とほっと胸をなでおろしました。日本ではこれから夏本番で、各地で花火大会が予定されていることでしょう。どうぞ安全で楽しい花火大会になりますように。
2026年06月16日
【From America】「クラムチャウダー」
アメリカのウインドゲイト緑です。
日本で潮干狩りを楽しむ時期は3月中旬から6月だそうです。海で引き潮の時にできた広い砂浜でアサリを採るのは楽しいですね。アサリがたくさん採れたらどんな風に料理しますか? アサリの酒蒸しなどは美味しいですね。
アサリは英語ではクラムですが、クラムといえばクラムチャウダーが一番にぱっと頭に浮かぶのではないか、と思います。そして日本の皆さんが良く知っているのは、白いクリーミーなクラムチャウダーですね。これは、ニューイングランド・クラムチャウダーという名前で世界的にも一番有名です。
しかし、実はクラムチャウダーには3つの種類があることをご存知でしょうか? 一番目は勿論、白いクリーミーなニューイングランド・クラムチャウダーです。そして、後の二つはマンハッタン・クラムチャウダーとロードアイランド・クラムチャウダーです。
マンハッタン・クラムチャウダーとはトマト味のクラムチャウダーで、私が住んでいるコネチカット州では時々レストランのメニューで見かけることがあります。これもなかなかお美味しいです。そして、ロードアイランド・クラムチャウダーはクリアーな塩味のスープ仕上げになっているそうです。私はまだこのロードアイランド・クラムチャウダーをレストランのメニューで見たことがないので食べたことはないのですが、ぜひ一度、ロードアイランド州に行って地元の味を試してみたいものです。いずれのクラムチャウダーもアサリの出汁が効いているので、美味しいことに間違いありません。
アメリカのニューイングランド地方を旅行することがあれば、ぜひこの3つのクラムチャウダーを食べ比べてみてくださいね。
日本で潮干狩りを楽しむ時期は3月中旬から6月だそうです。海で引き潮の時にできた広い砂浜でアサリを採るのは楽しいですね。アサリがたくさん採れたらどんな風に料理しますか? アサリの酒蒸しなどは美味しいですね。
アサリは英語ではクラムですが、クラムといえばクラムチャウダーが一番にぱっと頭に浮かぶのではないか、と思います。そして日本の皆さんが良く知っているのは、白いクリーミーなクラムチャウダーですね。これは、ニューイングランド・クラムチャウダーという名前で世界的にも一番有名です。しかし、実はクラムチャウダーには3つの種類があることをご存知でしょうか? 一番目は勿論、白いクリーミーなニューイングランド・クラムチャウダーです。そして、後の二つはマンハッタン・クラムチャウダーとロードアイランド・クラムチャウダーです。
マンハッタン・クラムチャウダーとはトマト味のクラムチャウダーで、私が住んでいるコネチカット州では時々レストランのメニューで見かけることがあります。これもなかなかお美味しいです。そして、ロードアイランド・クラムチャウダーはクリアーな塩味のスープ仕上げになっているそうです。私はまだこのロードアイランド・クラムチャウダーをレストランのメニューで見たことがないので食べたことはないのですが、ぜひ一度、ロードアイランド州に行って地元の味を試してみたいものです。いずれのクラムチャウダーもアサリの出汁が効いているので、美味しいことに間違いありません。
アメリカのニューイングランド地方を旅行することがあれば、ぜひこの3つのクラムチャウダーを食べ比べてみてくださいね。
2026年06月09日
【From America】「ハンバーガーの発祥の地」
アメリカのウインドゲイト緑です。
アメリカの代表的な食べ物として挙げられるのは、いつもピザとハンバーガーです。その二つの発祥の地はどちらもアメリカ東海岸のコネチカット州ニューヘイブンなのです。ピザの発祥の地に関しては以前にも書かせて頂きましたので、今回はハンバーガーの話題です。
5月28日はナショナル・ハンバーガー・デーでした。その機会に私は初めてニューヘイブンにあるLouis‘ Lunch について知りました。このレストランは1895年に誕生して今ではひ孫の4代目が昔ながらの形を保って営業しているそうです。
今では世界中の人が大好きな手軽な食べ物のハンバーガーですが、その起源をたどると、このレストランから始まったのです。1900年代にある男性がLouis‘ Lunchにやってきて、「忙しくて時間がないので、道すがら食べられる何かを作ってくれないか」とリクエストしました。オーナーはステーキ肉のひき肉を焼いて二枚のトーストの間に挟みました。これが今ではみんなが知っているアメリカのハンバーガーの誕生秘話です。
4代目のオーナーになった今でもオリジナルのキャストアイロンでグリルする肉、パンはハンバーガーバンスではなくて今も白い二枚のトーストした食パン。挟むのはトマトとチーズとオニオンだけで、ケチャップやソースは一切使わないそうです。
ニューヘイブンと言えばイェール大学がある場所だということはご存知の方も多いでしょうが、アメリカを代表する食べ物のピザとハンバーガーの二つともがこの地で始まったということをご存知の方は少ないのではないでしょうか。NYマンハッタンを訪れる観光客はたくさんいると思いますが、そのお隣のコネチカット州にはこんな歴史があるので、お時間があれば訪れてみるのも一味違ったアメリカ旅行になるかもしれませんね。
アメリカの代表的な食べ物として挙げられるのは、いつもピザとハンバーガーです。その二つの発祥の地はどちらもアメリカ東海岸のコネチカット州ニューヘイブンなのです。ピザの発祥の地に関しては以前にも書かせて頂きましたので、今回はハンバーガーの話題です。
5月28日はナショナル・ハンバーガー・デーでした。その機会に私は初めてニューヘイブンにあるLouis‘ Lunch について知りました。このレストランは1895年に誕生して今ではひ孫の4代目が昔ながらの形を保って営業しているそうです。今では世界中の人が大好きな手軽な食べ物のハンバーガーですが、その起源をたどると、このレストランから始まったのです。1900年代にある男性がLouis‘ Lunchにやってきて、「忙しくて時間がないので、道すがら食べられる何かを作ってくれないか」とリクエストしました。オーナーはステーキ肉のひき肉を焼いて二枚のトーストの間に挟みました。これが今ではみんなが知っているアメリカのハンバーガーの誕生秘話です。
4代目のオーナーになった今でもオリジナルのキャストアイロンでグリルする肉、パンはハンバーガーバンスではなくて今も白い二枚のトーストした食パン。挟むのはトマトとチーズとオニオンだけで、ケチャップやソースは一切使わないそうです。
ニューヘイブンと言えばイェール大学がある場所だということはご存知の方も多いでしょうが、アメリカを代表する食べ物のピザとハンバーガーの二つともがこの地で始まったということをご存知の方は少ないのではないでしょうか。NYマンハッタンを訪れる観光客はたくさんいると思いますが、そのお隣のコネチカット州にはこんな歴史があるので、お時間があれば訪れてみるのも一味違ったアメリカ旅行になるかもしれませんね。
2026年04月28日
【From America】「アメリカからペニーが消える」
アメリカのウインドゲイト緑です。
世界中でキャッシュレス決済が盛んになり、現金を使うことが減ったと感じますが、日本でもクレジットカード決済が普及して来たと思います。しかし、今でも現金はあちこちで使われていますが、アメリカではコインの中でも一番価値の少ない1セントコインをアメリカ造幣局が作るのをやめた、というニュースを聞きました。
えー? 本当なのかしら? と思っていたところ、先日、銀行に行った時に写真のような看板を見つけて、やっぱり本当なのだと実感しました。2025年11月に最後の製造が行われたそうです。
アメリカには25セント(クオーターと呼ばれています)10セント(ダイムと呼ばれています)、5セント(ニッケルと呼ばれています)そして1セント(ペニーと呼ばれています)の4種類です。色は25セント、10セント、5セントは銀色ですが、ペニーと呼ばれる1セントだけは銅の色をしていて見てもすぐに見分けがつくコインです。日本でいえば1円玉みたいな役割の最少額のコインです。
どうして製造中止になったのか? と調べてみると、1枚のペニーを作るのに約3.7セントから4セントくらいのお金がかかるので、作っていても大きな無駄使いになる、というのが理由だそうです。なんでも経費削減しなければ、という波がここにもやってきたのですね。それに加えて、カード決済が大幅に普及したことも、この決定の後押しをしたようです。しかし、作らなくなったからと言って、今現在流通しているペニーが使えなくなるわけではないそうで、その点はちょっと安心しました。
さて、こんな波は日本にもやってくるのでしょうか? 日本の場合、消費税が8%になった時には1円玉が不足しているので協力してください、と小売店に張り紙があったことを思い出します。今は消費税が10%になり、計算も楽だし、1円玉が不足している、というのをあまり聞かなくなりましたが、現金決済が存続する限り、日本には1円玉も必要だと思います。計算すれば必ず端数は出てきますよね。律儀な日本人の性格として、1円玉を作らないなんてことは無いと私は思いますが、皆さんはどのように思いますか?
ところが、最近アメリカのスーパーで買い物をすると、レジで「端数を切り上げて、その端数の分のお金をxxxの団体に寄付しませんか?」と良く聞かれます。あー、1セントコインを使わなくても良いように、金額を切り上げようとしているのだな、と感じました。そのお金がチャリテイーに使われる、ということでOKを出す人は多いように思いました。しかし次の波は、小売店が端数の金額を切り上げる、という波が押し寄せて来る予感がします。
世の中はどんどん変化していて、キャッシュレス時代が早足で近づいていることを実感しています。いずれコインが消えて、全てを切り上げして、紙幣ばかりになってしまう時も来るのかしら? と思ったりしています。
世界中でキャッシュレス決済が盛んになり、現金を使うことが減ったと感じますが、日本でもクレジットカード決済が普及して来たと思います。しかし、今でも現金はあちこちで使われていますが、アメリカではコインの中でも一番価値の少ない1セントコインをアメリカ造幣局が作るのをやめた、というニュースを聞きました。えー? 本当なのかしら? と思っていたところ、先日、銀行に行った時に写真のような看板を見つけて、やっぱり本当なのだと実感しました。2025年11月に最後の製造が行われたそうです。
アメリカには25セント(クオーターと呼ばれています)10セント(ダイムと呼ばれています)、5セント(ニッケルと呼ばれています)そして1セント(ペニーと呼ばれています)の4種類です。色は25セント、10セント、5セントは銀色ですが、ペニーと呼ばれる1セントだけは銅の色をしていて見てもすぐに見分けがつくコインです。日本でいえば1円玉みたいな役割の最少額のコインです。どうして製造中止になったのか? と調べてみると、1枚のペニーを作るのに約3.7セントから4セントくらいのお金がかかるので、作っていても大きな無駄使いになる、というのが理由だそうです。なんでも経費削減しなければ、という波がここにもやってきたのですね。それに加えて、カード決済が大幅に普及したことも、この決定の後押しをしたようです。しかし、作らなくなったからと言って、今現在流通しているペニーが使えなくなるわけではないそうで、その点はちょっと安心しました。
さて、こんな波は日本にもやってくるのでしょうか? 日本の場合、消費税が8%になった時には1円玉が不足しているので協力してください、と小売店に張り紙があったことを思い出します。今は消費税が10%になり、計算も楽だし、1円玉が不足している、というのをあまり聞かなくなりましたが、現金決済が存続する限り、日本には1円玉も必要だと思います。計算すれば必ず端数は出てきますよね。律儀な日本人の性格として、1円玉を作らないなんてことは無いと私は思いますが、皆さんはどのように思いますか?
ところが、最近アメリカのスーパーで買い物をすると、レジで「端数を切り上げて、その端数の分のお金をxxxの団体に寄付しませんか?」と良く聞かれます。あー、1セントコインを使わなくても良いように、金額を切り上げようとしているのだな、と感じました。そのお金がチャリテイーに使われる、ということでOKを出す人は多いように思いました。しかし次の波は、小売店が端数の金額を切り上げる、という波が押し寄せて来る予感がします。
世の中はどんどん変化していて、キャッシュレス時代が早足で近づいていることを実感しています。いずれコインが消えて、全てを切り上げして、紙幣ばかりになってしまう時も来るのかしら? と思ったりしています。
