【From America】

2021年03月02日

【From America】「キャビン・フィーバー」

アメリカのウインドゲイト緑です。

日本では緊急事態宣言が出てから長い「我慢の生活」を強いられていることでしょう。お家生活もいよいよ飽きてきた頃だと思います。
アメリカでもそれは同じことです。我慢している人は沢山いますが、我慢していない姿がニュースになるので、真面目にお家生活している人の様子もお知らせしましょう。

私の友人で車椅子生活をしている人がいます。ただでさえ、車椅子の生活は楽ではありません。それに加えてこのコロナの影響で、お家に閉じ込められた生活をしています。お家にずっと居なくてはいけない状態が続き、イライラしてストレスが溜まった状態のことを英語で「キャビン・フィーバー」といいます。
本当に体に熱が出るわけではありませんが、そういう精神状態のことをこの様にいいます。

夕日さて、この友人のストレス発散の仕方は?? 同じ車椅子生活の友人に声をかけて、真冬のビーチで会うことにしました。綺麗な夕日を眺めながら、お互いに車の中ですが携帯電話を駆使して車同士でおしゃべりをします。そして、なんとピザの宅配をお願いして、ビーチに居る車まで届けてもらう、という粋な計らいをしてもらいました。勿論、それぞれの車の中で別々にピザを食べるのですが、こんな風にソーシャルデイスタンスを守りながらも、屋外に出て親しい友人とおしゃべりが出来て、素敵な夕日も見ることが出来て、ストレスは一気に吹き飛んだようです。

ビーチでピザ工夫しだいでこんな素敵な形で友人と会うことが出来ました。今、飲食業の方々はお客様が来ないことで経営が大変です。お客様は友人と飲み会をしたいのに会えない、というストレスも溜まることでしょう。でも、何とか知恵を絞れば、安全に友人と会えることもあるのだと、改めて感じました。

ワクチンの普及までもう一息です。お互いに頑張りましょうね。


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2021年02月23日

【From America】「コロナで税金形態が変わる」

アメリカのウインドゲイト緑です。

日本の皆さんは確定申告が始まりましたね。一年に一度の税金を考える時期ですが、アメリカでは全員がタックスリターンと言って、申告をすることになっています。

さて、ここで問題になるのがコロナで働く場所が変わったことなのです。
アメリカは国税と州税に分かれています。いわゆる日本の国税と地方税と考えたら分かりやすいでしょうか。同じ州に住んで同じ州で仕事をしていれば、とても分かりやすく簡単なのですが、例えばNY州を例にとれば、多くの人はNYC、マンハッタンに仕事に行きますが、住んでいるのは隣のニュージャージー州とかコネチカット州という人が沢山居ます。日本に置き換えれば、東京に仕事に行くけれど、住まいは神奈川県とか千葉県という感じです。

今までなら、マンハッタンで仕事をしているからNY州に税金を納め、住んでいるニュージャージー州やコネチカット州の州税の時にダブルにならないようにNY州に払った税金を差し引いてタックスリターンをしていたとします。しかし、コロナになったらリモートですから自宅で仕事をすることになり、NY州マンハッタンの事務所には行かない、という状況になります。それならNY州の州税は払わなくても良いだろう、ということになります。マンハッタンには沢山のオフィスビルがあり、大勢のビジネスマンがそこで働いていました。コロナになってオフィスビルが空っぽになり、州税も入らなくなる。働きに来ていた多くのビジネスマン達も税金を払わないとなるとこれは大きな税収の落ち込みになります。今、話題になっているのはこれをどうするか? という問題です。物理的に行かないから税金は払わない、という意見と、いや、物理的に来なくてもその会社に属して仕事をしているから税金は払うべきだという二つの意見です。

コロナウイルス日本のビジネスマン達も、東京のオフィスに居なくても自宅で仕事をするから地方に移住する、などの仕事の形態が変わりつつありますよね。コロナによって仕事のやり方が変化しています。これからどうなるのか? 全ては初めての事ばかりですから、この先の様子を見守っていきましょう。


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2021年02月16日

【From America】「コロナのワクチンについて」

アメリカのウインドゲイト緑です。

前回は友人のワクチン接種の体験のお話をしました。75歳以上がコロナワクチン接種の対象だったのが、今度は65歳から74歳の枠に広がりました。

ワクチン接種02その予約のやり方とは、インターネットで日本の皆さんもご存知のアメリカのCDC(アメリカ疾病予防管理センター)にまずアクセスします。次にアメリカ全土の州から、自分の居る州を選びます。そして、ワクチンを受ける条件(医療従事者、75歳以上、65歳以上、など)を選び、条件が整っていれば次の画面に移行します。名前や生年月日、住所や電話番号、メールアドレスなどを入力します。その次は自分の住んでいる場所から何マイル以内の場所を探すかを選択すると、近所の馴染みの病院やドラッグストアーのリストが出て来ます。自分の選んだ病院などをクリックすると接種可能な日時の選択が出来て、予約完了。QRコードが画面に出て、これをプリントするか写真を撮るように指示されます。後からEメールで予約が出来た確認のメールが来て、当日持参するもののリストが送られてきます。これで全て完了です。

簡単だと思う人もいるでしょう。しかし、コンピューターやスマートフォンを持っていないお年寄りはどうすれば良いのでしょうか? そんな人たちの為には電話受付もやっています。電話で待たされることはなく、折り返しの電話をお願いすると、後から必ず電話をしてきてくれ、口頭でも予約をすることが出来ます。では、予約が出来ても、車が運転できない人は車社会のアメリカではワクチン接種場所までどうやっていくのでしょうか? そんな人たちの為にはボランテイアでウーバーが送迎をしてくれます。
政府や社会が一つになって、何とか出来るだけ沢山の人にワクチン接種をしてもらいたい、と努力していることがひしひしと伝わってきます。

日本でも間もなくワクチン接種が開始されるそうですが、早く皆さんの腕にもワクチンが届きますように。


aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)

2021年02月09日

【From America】「コロナワクチンの接種」

アメリカのウインドゲイト緑です。

アメリカでは医療関係者の次に老人のコロナワクチンの接種が始まっています。
前回のリポートでは、なかなか予定通りに進んでいない、ということをお伝えしたと思いますが、毎日のようにワクチンの接種場所も増えて、かなり進んできています。
私が現在居るコネチカット州では、75歳以上、という条件で老人のワクチン接種を始め、それが終わったら65−74歳の人たちの番が来ることになっています。

ワクチン接種先日、親しい友人がワクチン接種に行ったので、その写真を含めて話を聞きましたのでお知らせします。ワクチン接種はとてもスムーズに行き、アメリカならではの楽しい写真を撮るパネルまで用意してくれていたそうです。観光地で顔だけをだして写真を撮る場所が用意されていますが、こんな真剣な医療現場でもユーモアを忘れないアメリカ人魂には一瞬クスリと笑いたくなります。ワクチン接種は本当に思い出に残る大切な瞬間ですから、これはなかなか良いアイデアですね。接種した後は別室に行き、そこで20分くらいの間、副作用が出ないか?を確かめてから帰宅できるというシステムだそうです。そこには制服を着た消防士たちが接種後の老人たちを見守ってくれていたそうです。現在は、二回の接種が必要なワクチンで、3週間後に二回目を接種する予定だそうです。彼女の場合は、全く副作用もなく快適にスムーズに接種が終わったといっていました。

勿論、全てがスムーズという訳ではなく、低温で保存しなければいけないワクチンは常温で5時間の命だそうです。予約をしていた人がキャンセルした場合、余分が出てしまうこと。コネチカットは雪が深く、予定していた接種が道路事情でキャンセルになるなど、思いがけないことで、せっかくのワクチンを無駄にして捨てなければいけない事態も発生しています。とにかく、ワクチンを無駄にしないで出来るだけ大勢の人の腕に注射したい、と色々工夫をしています。

また、この無駄になりそうなワクチンが出た場合には、年齢に関係なく誰でもワクチン接種をしたい人に注射する、という方法をとっているため、その日の無駄になりそうなワクチンを目指して、予約をしていない人が列を作ってワクチンを求めて毎日通うという事態も起きています。その一方で、人口の約30%の人はワクチン接種が可能でもしない、という意見を持っているため、TVでは「このワクチンは安全です。実験のために人々に接種しているわけではありません」と呼びかけています。

一日も早く、大勢の人がワクチン接種をして、安全な日々が戻っていることを祈るばかりです。



aokijuku at 21:41|この記事のみを表示コメント(0)

2021年02月02日

【From America】「スーパーボール」

アメリカのウインドゲイト緑です。

2月7日はスーパーボールの日です。アメリカン・フットボールはアメリカの文化、とも言うべきスポーツで、アメリカ人の男性は勿論、女性にもフットボールのファンは大勢います。その年のアメフトの最高峰を決める試合に、全米が注目します。

日本の皆さんはお気に入りのプロ野球チームがあるでしょう。それと同じで、アメリカでは皆それぞれお気に入りのアメフト・チームがあり、秋から始まるフットボールの試合に皆さん一喜一憂します。そして、いよいよアメリカ一番を決めるスーパーボールがやってきます。

アメリカ人はパーテイーが大好きです。スーパーボールの日ともなれば、アメフト好きもそうではない人も皆スーパーボール・パーテイーをするのが恒例です。今年はコロナで、テールゲート・パーテイーと呼ばれるスタジアムの駐車場で開かれるパーテイーや、自宅で集まって皆でTV観戦しながら開かれる集まりもお預け状態ですが、皆さん、それぞれの自宅でTVを見ながら気持ちだけは毎年の楽しいパーテイーを思い出していることでしょう。

スーパーボールLVテールゲート・パーテイーという言葉は聞いたことが無いかもしれませんが、試合を観にいくスタジアムの駐車場で開くパーテイーのことです。アメリカでよく見かけるピックアップトラックはこのパーテイーにぴったり。駐車場で大掛かりなBBQをする人もあり、沢山のおつまみにビール、皆さんお気に入りのチームのTシャツを着て、試合前から大いに盛り上がります。中には試合はそっちのけで、このテールゲート・パーテイーが目的の人もいるので、試合の切符ではなく駐車場に入るだけの切符も売られるというほど、このパーテイーはアメリカのスーパーボールの楽しみでもあります。

コロナで友人が集まれない昨今、家でひとり飲みをしたり、ズームなどを使って友人たちと飲み会をしたりする人たちが増えています。アメリカでも今年はスーパーボールのパーテイーがいつもとは一味違った形で行われることでしょう。



aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)
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