【From America】

2018年01月16日

【From America】「コカコーラの新たな取り組み その2」

スラッシーアメリカのウインドゲイト緑です。
前回に引き続き、コカコーラ社の新たな取り組みの話題です。

アメリカでは肥満問題、ソーダ税などで、健康志向の強い人達の間ではソーダ離れが進んでいるようです。といっても、まだまだ大多数の人はハンバーガーとフライドポテトにコーラというセットメニューには目が無いようですが。

そこで、前回は大人達に向けての対策として、創意工夫を加えた新たな取り組みを二つご紹介しました。しかし、残るのは子供達です。健康志向の親は子供にソーダを飲ませたくないと思って、自宅では制限していることが多いでしょう。しかし、子供達が目を見張る、わーっと喜ぶパフォーマンスがあれば、子供は欲しいとねだるでしょうし、親も今日は特別な日としてOKを出してくれることもあるでしょう。

そんなパフォーマンスとは、アメリカのNASAの技術を駆使して作ったという機械で、目の前でコカコーラ製品の飲み物があっというまにシャーベットに早代わりするというものです。日本でもスラーピーという名前をご存知の方もいると思いますが、「炭酸 X シャーベット」みたいなふわふわの炭酸飲み物(シャーベット)なのです。今までもこの飲み物が無かったわけではありません。しかし、写真のように普通の冷蔵庫から好きなコカコーラ製品を取り出し、あの細長い機械の指定位置にその飲み物を置くだけで、あら 不思議! あっという間に炭酸飲料がシャーベットに変身してしまうのです。

消費者を飽きさせない創意工夫を常に考えていないと、新し物好きな消費者は直ぐによそに目を向けてしまうものです。味や入れ物のデザイン、宣伝方法など色々気を配っていても、時代と共に変化する世の中に対応していくことが必要なのだと感じました。


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2017年12月12日

【From America】「車からスペア・タイヤが消える?」

スペアタイヤが消えるアメリカのウインドゲイト緑です。

最近の車の進歩は目覚しく、安全性についての様々な技術がどんどん搭載された車が市場に出てきました。自動運転の車も実際の試験を行っており、近い将来には運転手が要らなくなる時が来るでしょう。

しかし、タイヤがパンクした時には、やはり人間がスペア・タイヤと取り替えるという作業が必要だと思いますが、アメリカのニュースでこんな情報を耳にしました。それは2017年現在で、既に28%の車にはスペア・タイヤが搭載されていない、という事実です。私の車にはスペア・タイヤが付いているので、標準装備だとばかり思っていましたが、燃費を良くするために少しでも車体の重さを軽くしたい、という目的のために、スペア・タイヤをなくす方向に行っているようです。

一方で、アメリカのAAA(これは日本のJAFに当たる)には昨年450,000件もの「スペア・タイヤが無いのにパンクしてしまった」と助けを求める依頼があったという事実です。どんなに技術が発達しても、タイヤはパンクするのですね。その時に、私などはスペア・タイヤがあっても自分ひとりで交換できるか? というのは疑問ですが、必ず誰か親切な若い男性が手を貸してくれて何とかなるものです。しかし、肝心のスペア・タイヤが無くては助け手がいてもどうにもなりません。AAAを呼ぶしか方法がないことになります。

消費者の燃費を考えて、車体を軽くする。スペア・タイヤを排除して車の値段を少しでも安く抑えたい。自動車会社の思惑は分かりますが、消費者にとっては、スペア・タイヤが無いのならAAAに加入しないと心配だ、ということになり、別の出費が増えることにもなります。

一体、どちらが良いのか? ちょっと迷ってしまうな、と思いました。


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2017年12月05日

【From America】「ダイエット・ソーダはダイエットに貢献していない?」

ダイエットソーダ訴訟01アメリカのウインドゲイト緑です。
皆さんは炭酸飲料を良く飲みますか? その時に、普通の炭酸飲料水とダイエット炭酸飲料水があった場合に、どちらを選ぶでしょうか?

アメリカ人はソーダ好きです。ハンバーガーショップでのセットメニューには必ずソーダが付いてきます。レストランでの食事でも、アルコールを飲まない場合には殆どの人がソーダを飲みながら食事をしています。肥満が国民的な問題になっていることから、ソーダ税をかけたり、ソーダの値段を上げたりしても、アメリカ人のソーダ好きに歯止めがかかったようには見えません。「砂糖が一杯入ったソーダがいけないのなら『カロリーゼロ、を売り物にしているダイエット・ソーダ』に切り替えたから大丈夫」と思っている人が大勢居るのでしょう。

ダイエットソーダ訴訟02それが問題となり、ダイエット・ソーダ訴訟が始まりました。つまり、カロリーゼロ、とか殆どカロリーは無い、と宣伝しているのに、ちっともダイエットに効果がない。これは偽りの宣伝であり、消費者に誤解を与える表示である。というのが言い分です。皆さんは、この訴訟をどう思いますか?
そもそもダイエットをするのなら、飲み物を普通のソーダからダイエット・ソーダに切り替えるだけではなく、毎日の総摂取カロリーを見直したり、運動を増やしたり、総合的な生活習慣を見直さないと、簡単には体重は減らない、と思います。

ダイエットソーダ訴訟03しかし、ここで問題視しているのは、ソーダ会社の宣伝文句に偽りあり、ということなのでしょうね。消費者に誤解を招くような表示はいけない、と言っているようです。訴訟大国アメリカならではのダイエット・ソーダ訴訟のようです。

ダイエットは多くの人の興味の的であり、ダイエットに効果有り、と聞くと飛びつきたくなるのは、人間の心に響く言葉なのでしょう。しかし、ダイエットに近道はない、というのも事実かも知れません。消費者は賢く商品を選び、自己責任でダイエットに取り組むことが必要だと思います。


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2017年11月28日

【From America】「Pet Mill」

pet shop01アメリカのウインドゲイト緑です。

皆さんはペットを飼う時に、どこでペットを探しますか? 殆どの方がペットショップに行って、可愛さに一目ぼれして買ってくるのではないでしょうか?
アメリカでもペット・ビジネスは大変盛んで、あちこちにペットショップがあります。

この度、カリフォルニア州も私の住むラスベガス地域でも多くの都市に追随してペットショップで「Puppy Mill」と呼ばれる子犬大量生産からの子犬の販売禁止に踏み切りました。これは、どういうことなのか? と言うと、ビジネスとして子犬を大量生産している「Puppy Mill」では、母親犬は小さな小屋に閉じ込められて、子犬を産むことだけに使われ、出産すれば直ぐにまた次の妊娠をさせられて、子犬を産むことだけの目的に使われる。歳をとって妊娠出来なくなれば用無しになり、さようなら、という事実が長年 問題になっていました。これは人権ならぬ、「犬権」に関わる大問題である、というわけです。

一方で、ペットを飼うことが出来なくなったという理由(理由は様々でしょうが)でペットを手放す人も多いのです。そのペット達はしばらくの間 里親を探す目的で保管されますが、いつまでもその施設にいることは出来ません。今年のハリケーン被害などで飼い主と離れ離れになった大量のペットなどで、その施設も一杯になってくると、一定の期間に里親が見つからないペットは殺処分される、という実態もあるのです。

pet shop02一方では子犬を大量生産していると思えば、もう一方では殺処分されている、というこの事実を重く見ての新たな法律です。そこで、ペットショップでは里親探しの目的のペットを扱うことは出来るが、ペット・ミルからのペットは販売してはいけない、ということが決まりました。

では、一切 子犬は手に入らないのか? と思われるでしょうが、きちんとしたブリーダーから入手することは今後も認められるということですが、今までより入手困難になることは確かです。しかし、里親探しをしているペット達がペット好きの飼い主のところに貰われていく可能性が高まったということは言えるでしょう。

ペットは家族同然で、毎日の散歩で飼い主に健康を与えてくれますし、精神的な面でのサポートもしてくれる「コンフォート・ドッグ」という言葉もあります。犬だけでなく、全ての種類のペットが同じ働きを持って、飼い主にそれなりの恩恵を与えています。
ペットと飼い主の良い組み合わせが出来上がれば、ペットも人間も両方が幸せになれるのですから、この新しい法律が少しでも「里親探し」に役立つと良いと思います。

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2017年11月14日

【From America】「買い物用カートが有料?」

カートアメリカのウインドゲイト緑です。

昔の日本は、肉は肉屋さん、魚は魚屋さんに行って買い物をするのが普通でしたが、日本も大型スーパーが登場して、買い物といえば大きなカートを押して店内をぐるりと回れば、必要なものは殆ど何でも揃う時代になりました。

アメリカでも全く同じで、店内は大きなカートを押して買い物をします。しかし、このカートの扱いはアメリカと日本で少し違っているなあと感じていました。大きな駐車場まで荷物を持って行って、やっと荷物を車に入れました。すると、その場にカートを置いて行ってしまう人の多いこと! 勿論 駐車場の中には沢山のカートを返却する場所があるのにも関わらず、そこまで行くのが面倒くさいのか? 返却する人は少ないです。更に、ホームレスの人達はこのカートを盗んで家財道具(?)を入れて通りを歩いている姿も見かけます。

カート02そんな消費者の悪いマナーに「待った!」をかける店が登場しました。店内で使うカートを有料にしたのです。有料、といっても、25セントのコインを入れてカートを使い、使用後にはカートを元に戻したら25セントが戻ってくる仕掛けですので、有料、という言葉には語弊があるかもしれません。しかし、使ったカートをきちんと元に戻してください、というメッセージなのです。

私は、以前 オランダでこの方式を見かけたことがありましたので、ああ、あのシステムがアメリカにも導入されたのか、という気分であまり違和感はありませんでしたが、急いで買い物をする時には少し不便かしら? という気がします。

アメリカの多くの空港では、スーツケースを乗せるカートが有料です。料金はなんと5ドル(550円)もするのはちょっと高すぎる気がします。空港によって、使用後に返却したら25セントが戻ってくる場合、全く戻らない場合、色々なケースがあり、戻る場合 実際には4ドル75セントですが、それにしても高いと思わざるを得ません。

日本は、空港のカートもスーパーのカートも無料で使えるので 大変便利だと思います。お客さんに便利に気持ちよく使って頂く事で、また利用したいと思う店、リピーターが集まる店にすることの方が最終的には店の戦略としては成功するような気がしますが、日本の皆さんはどう思いますか?




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