【From America】

2018年02月20日

【From America】「寂しいことが健康に障害」

アメリカのウインドゲイト緑です。

寂しいことタバコが健康に悪いことは世界中の人々が知っていることです。しかし、「寂しい」ということが健康にどんなに害を及ぼしているかということは、今まであまり話題になりませんでした。アメリカのTVニュースではイギリス政府の「寂しさ」に対する取り組みを取り上げ、いかに寂しいということが健康に悪影響を及ぼすかを喫煙と比べているのが大変興味深く思いました。

寂しい、ということは毎日タバコを15本吸うのと同じほどの健康被害を及ぼす、ということです。日本では「笑い」が健康に良い、ということが言われていますが、それの反対側にあるのが「寂しさ」ということのようです。

イギリスではこの寂しさを解消するために、寂しい時、誰かと話したい時には電話で会話をすることが出来るサービスを政府が提供しているそうです。
「人」という感じは、支えあっている形を表現していると聞いたことがありますが、人間は一人では生きていかれない、お互いに支えあって生きていく動物だということです。
私はタバコを吸わないから健康だわ、と思っている人達も、どうぞ精神面からの健康にも気をつけてみてくださいね。



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2018年02月13日

【From America】「子供のうつ病」

アメリカのウインドゲイト緑です。

うつ病日本でもアメリカでもうつ病に悩む人は大勢います。心の病は身体の病と違い、血が出たり、痛い痛いと痛みを訴えたりすることがないだけに、周囲に理解してもらうのが難しいものです。

今まで、うつ病というのはある程度の年齢になってから、社会性をもった生活をしていく間に様々なストレスなどを抱えていることが原因で発症すると考えられていたようです。しかし、最近のアメリカの研究では小さな子供でもうつ病になる。その年齢は3歳の子供もうつ病になっている、ということが分かったそうです。そして、そのうつ病は大人になっても続いていくそうです。アメリカのうつ病治療というと直ぐに頭に浮かぶのは、心理セラピストに会って自分の心のうちを話す、というものです。しかし、まだ会話もしっかり出来ない、語彙の少ない3歳児をどうやって診断、治療するのでしょう?

小さい子供のうつ病のサインは、普通の子供以上にぐずったり、泣いたり、怒ったり、ということが挙げられていました。治療は親子で行い、医師のモニターの下で子供と遊んだり、本を読み聞かせたりして、そのような子供に対してどうやって周囲が対処していくかを指導してもらう方法が紹介されていました。
小さい時にうつ病を治してしまうことが、うつ病患者を減らす一番良い方法だとTVでは伝えていました。

現実的には一体何人の人が、自分の子供のうつ病を発見すること、治療をすることが出来るだろう? 見逃してしまうことも多いのではないか? と思いましたが、ふと「三つ子の魂百までも」という言葉が頭に浮かびました。

少しでもうつ病を減らすことが出来ると良いですね。


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2018年02月06日

【From America】「サポート・アニマル」

アメリカのウインドゲイト緑です。

サポート犬01日本の皆さんも盲導犬などのいわゆる「サービス・ドッグ」と呼ばれる障害者を助ける犬の働きは、日常生活の中で目にすることがあると思います。お利口さんの犬達は障害のある方たちを助けて、実に偉いです。この犬達がいなければ生活できないほど障害者達は犬に頼っています。これらの犬達は「お仕事」ですから、空港やレストラン、そして飛行機の中までもご主人様についてきて手助けをします。この犬達は飛行機に乗っても良いことになっています。

サポート犬02さて、目に見えて障害のある人を助ける盲導犬が良いのなら、精神的に病んでいる人達だって、犬を連れて飛行機に乗っても良いではないか? ということになり「コンフォート・ドッグ」と呼ばれるカテゴリーが出来ました。精神的に不安定で怖くて飛行機に乗れない人が、自分の犬「コンフォート・ドッグ」を連れて飛行機に乗ると精神的に安定する、という理由でこれも「お仕事犬」ということになったのです。

それが、エスカレートして犬猫だけではなく、鳥、豚、カンガルー、アヒル、子馬などまでが全て搭乗者の心理的な支えになるとして「サービス・アニマル」という名の下に無料で飛行機に乗ることに発展しました。その動物達はケージに入っているのではなく、搭乗者のひざに乗っていたかと思えば、自由に機内を歩き回り、糞尿をばらまき、他のお客様に噛み付き、大変な迷惑をかけることになってしまいました。写真にもあるように、びっくりするようなペットまで登場しました。

サポート犬03この度これを重大視したデルタ航空は、今までは簡単にオンラインでコンフォート・ドッグやサービス・アニマルの証明書を取ることが出来ていたルールを新しいルールに変更し、
3つの条件を付けました。
1. 狂犬病などの予防注射をしていること
2. その搭乗者がコンフォート・ドッグ(他の動物も含む)が必要であるという医師の診断書
3. その動物が公の場でお行儀よく出来るという証明書

動物を飛行機に乗せる場合には、ケージに入れてカーゴ部分に乗せて運びますのでお金がかかりますが、コンフォート・ドッグという名目だと一切費用がかからず搭乗者と一緒に機内に入って移動が可能だったので、お手軽に動物を運ぶ手段として利用されてしまった可能性が高い、ということもあったようです。
動物を連れている本人は快適(コンフォート)かもしれませんが、その分、他のお客様が快適ではなくなってしまう、という不便をなくそうという動きで、デルタ航空だけでなくアメリカン航空やその他の航空会社も追随するようです。

サービス・ドッグ、コンフォート・ドッグ、サポート・アニマル、何だか区別しにくい言葉ではありますが、本当に盲導犬などを必要としている方が快適にサービス・ドッグを一緒に連れ歩くことが出来るように、ルールの乱用は止めて健常者は自粛するべき所は自粛するというマナーを守りたいですね。


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2018年01月30日

【From America】「インフルエンザで死人多数」

アメリカのウインドゲイト緑です。
Flu今年は世界中にインフルエンザが蔓延していることはご存知と思います。日本でも今年は猛威を振るっているそうですが、アメリカのインフルエンザは死人多数で国民に恐怖感をもたらしています。

インフルエンザの予防注射が今年の場合は10%しか効き目がない、という報道がありましたが、それを証明するかのようにアメリカ全土でインフルエンザが蔓延しています。地図を見ると、ほぼ全部の州が真っ赤になっていて、流行の物凄さを感じます。しかも、「H3N2」というウイルスの威力がとても強くて、10代のホッケー選手や40代のマラソン選手など、一般人よりも体力があり健康に自信がありそうな人達でさえも、病院に担ぎ込まれて18時間後には死亡してしまう、という怖いニュースが流れます。

アメリカ全土でインフルエンザを発症している数は、毎日TVで数字が更新されています。5万人が7万人に、そして私の知っている最新情報では1100万人と言われます。この文章を読んでいただく頃には、もっと数字が膨れ上がっていることでしょう。

予防は先ずインフルエンザの予防注射をすること。たとえ10%しか効果がなくても、やはり注射はしたほうが良いそうです。こまめに手を洗うとかうがいをする。人ごみに行かない。など今まで知っている事ばかりで、特に新しい情報はありません。

ひとつ希望の星と思えることは、インフルエンザ予防注射の研究が進んでいることです。現在は毎年 流行しそうなタイプのインフルエンザ・ウイルスを予測して予防注射を用意していますが、将来は全ての可能なインフルエンザ・ウイルスに効果のあるワクチン(Universal Vaccine)が登場して、5−10年間に一度の予防注射で済むというお話です。そのワクチンが登場するまでは、毎年の予防接種とこまめな日常の注意点に気をつけて自己防衛するしか手はないようです。

皆さん どうぞ気をつけてくださいね!


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2018年01月23日

【From America】「ダッシュボードに気を取られて」

ダッシュボード01アメリカのウインドゲイト緑です。

交通事故の数はいつまでたっても減りませんね。原因は様々ですが、運転手の注意が運転だけに集中していない時の一瞬に事故は起こることが多いようです。

最近の交通事故の原因の槍玉に挙げられているのは携帯電話ですが、実はそればかりではない、ということが調査の結果で分かりました。それはなんと車自体に搭載されているダッシュボードに問題がある、という結果です。

昔の車のダッシュボードには様々な計器があり、エンターテイメントとしてはラジオだけだったと思います。しかし、最近の車の計器はデジタル化され、ラジオ、CD サテライトラジオ、TV、ビデオ(走行中は画面が見られない工夫がされている)は勿論、GPSは道案内には欠かせないものになっていますが、その操作はインターネットの画面をみているのと同じか、またはもっと複雑です。電話やEメールを音声で伝えたりしてくれて、携帯電話を使わなくても良くなり、事故が減るかと思っていましたが、その操作のためにダッシュボードに目をやる時間が長くなり、結果としては携帯電話を使っていなくても、事故に繋がることになる、という調査結果です。

ダッシュボード04確かに、便利さと安全性、エンターテイメント性を持たせる車内の快適さと事故を招く確率、これらはなかなか全てを満足させることは難しいのでしょうね。
これらを解決するのには、自動運転の車の更なる開発と実用化が急がれることになるでしょうか? そうすれば、貴方の車の車内はくつろげるリビングスペースになり、知らない間に目的地にたどり着いている。そんな日が早く来るようになれば、このインフォテイメント(インフォメーションとエンターテイメントの造語)問題も解決されるでしょうね。

aokijuku at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)
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