【From America】

2022年06月07日

【From America】「偲ぶ会」

アメリカのウインドゲイト緑です。
コロナの影響で世界中が様々な冠婚葬祭を中止したり、延期したり、ということが行われています。お葬式もその中の一つですが、結婚式なら延期も可能ですがお葬式は密葬や家族葬にして、後から「偲ぶ会」を行う形が多くなりました。

お墓「偲ぶ」という字は「人」と「思う」と組み合わせた字で、本当に日本語の漢字は素晴らしいと思います。正に亡くなった方のことを思うための会です。
アメリカではこの「偲ぶ会」というのを「Celebration of life」と呼びます。
人が亡くなったのに、何故Celebrationなんだ。お祝いなんて不謹慎だ、と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、その方が亡くなったことを悲しむよりも、その方が生きていたことは素晴らしかったのだ、と故人の人生を祝福するという意味を強調したポジテイブな呼び方なのではないかと思います。

日本では「偲ぶ会」のほかに「お別れの会」という言葉も使われます。この世から居なくなったからお別れをするという意味では「偲ぶ会」と並んで気持ち的にはぴったりの言葉だと思います。しかし、どちらも悲しい気持ちが出ますね。
その点でアメリカ人は「居なくなったことを悲しむよりも、沢山の思い出を残してくれたことに感謝して、その残してくれたものをこれからも皆で大切にしていきましょう」という部分に焦点を当てているようです。

残された家族はとにかく悲しみにくれているのですから、その方たちを励ます意味でも素敵な呼び方だな、と思いました。


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2022年05月31日

【From America】「メモリアル・デー」

アメリカのウインドゲイト緑です。

flagアメリカのメモリアル・デーは5月の最終の月曜日で、夏の始まりとも言われています。メモリアル・デーの意味は戦没兵士追悼の記念日です。今でこそ兵役の義務はなくなりましたが、以前はドラフトと呼ばれる制度があり兵役義務になっていたため高齢の人達は皆と言って良いほど一度は軍に勤めたことがあります。アメリカ人が愛国心を再確認する祝日の一つです。一方、一般的には初夏の訪れを伝える祝日でもあり、BBQをはじめとする屋外での集まりの開幕でもあります。

BBQといえばアメリカ男子の出番です。デッキで肉を焼くのはアメリカ男子の役目とも言われているほどで、自分でBBQソースを作ってしまう人も沢山います。BBQソースも地域によってスパイシーな味を好む人、甘い味を好む人、それぞれですから、市販のBBQソースも実に沢山の種類があります。レストラン独自のBBQソースもあり、食事をしてソースが気に入るとソースを持ち帰りに購入できるところも多いです。
BBQソース写真をご覧になってもわかるように、様々なBBQソースが売られており、どれを選んで良いか迷ってしまいます。肉の焼き加減は大切ですが、ソースは味付けに実に大切な役目をしています。

日本でも川原やキャンプ場でBBQパーテイーが行われると思いますが、今年は市販のソースではなくてホームメードのBBQソースに挑戦するのも面白いかもしれませんね。

ハッピー・メモリアル・デー!


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2022年05月24日

【From America】「鳥たちのラブコール」

アメリカのウインドゲイト緑です。
春真っ盛りのニューイングランド地方です。花が咲き始め、鳥たちがさえずり、春の到来をあちこちで感じます。鳥たちは恋のお相手を探すために美しい声でラブコールを交わしています。

cardinalインターネットのお陰で沢山のことがキーパッドを操作するだけで出来るようになりました。鳥の種類を探すのには写真がとても便利です。赤い色のカーデイナル、胸がオレンジ色のロビンなどは私の朝のウォーキングによく見かける鳥たちです。姿が見えなくても、鳴き声でどんな鳥がさえずっているのかを検索することも出来ます。そして、オスがメスを探すために送る特別なラブコールもボタンを押せば簡単に聞くことが出来ます。

先日、窓を開けていると庭木にとまった鳥が美しい声でさえずっているのが聞こえて来ました。早速、インターネットで検索をしました。それがオスのラブコールだと分かったので、メスの返礼コールをインターネットで再現してみました。すると、このオスは近くにメスがいると思ったらしく、またそのラブコールのさえずりを返してきました。面白くなって、またメスのラブコールをコンピューターで送ると、またお返事のラブコール。最初は面白がってやっていましたが、絶対に叶わないこの恋の行方に、ラブコールを送り続けるオスの鳥に申し訳ない気持ちになり、心の中でごめんなさい、と言ってインターネットの返礼コールを止めました。

鳥の世界ではオスが大奮闘します。 我が家の裏庭には巣箱を取り付けています。美しい青のブルーバード用の巣箱には、一生懸命にオスがひとりで巣を作ってメスを連れてきて、メスがその巣を気に入ってくれたらその恋が成就する。駄目ならその巣はもったいないけれど使われない。ということが起こります。しかし、鳥の世界にも要領の良い種類もいて、ブルーバードが作っても使われなかった巣を「これはチャンスだ」「即入居可の物件を発見」とばかりに使ってしまうフィンチという種類もいます。鳥の世界の生活ぶりを眺めるのもなかなか面白いです。

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2022年05月17日

【From America】「ケンタッキー・ダービー」

アメリカのウインドゲイト緑です。

日本の皆さんは、競馬と聞くとどんなことを思い浮かべますか?日本の公営ギャンブルと思うでしょうか? それとも英国の皇室の皆さんがお洒落をして出かけるソーシャルな場所と思うでしょうか? 又はアメリカのケンタッキー州で行われるケンタッキー・ダービーを思い浮かべるでしょうか?

ダービー5月7日土曜日はアメリカのケンタッキー州で行われる1年に一回のケンタッキー・ダービーの日でした。日本でも競馬好きの方々の中には興味を持っておられる方もいたと思いますが、日本の一般の方々はアメリカ人ほど興味を示すことは無かったと思います。

アメリカ人はどんなイベントでも受け入れて、それを理由にパーテイーをするのが実に上手な国民だと思います。たとえ特定の馬にお金を賭けても賭けなくても、みんなで集まってケンタッキー・ダービー独特の飲み物や料理を作って集まり、レースの行方を見守り、自分の応援している馬がどうなるかに一喜一憂して楽しみます。ケンタッキーまで出かける人、自分の家の近くの場外馬券売り場で馬券を買う人、もいますが、勝敗や儲け金は関係なくて、そのイベント自体を楽しむ、事が一番だと考え、パーテイーに重点を置く人が沢山います。
今年のケンタッキー・ダービーは日本からの馬が出場するということで、私も特に興味を持ってテレビで行く末を見守っていました。前半には頑張っていた日本からの7番のクラウン・プライドでしたが、最終的には思いもよらない結果になり、21番のリッチ・ストライクが優勝しました。勝負は水もの。誰にも結果は分からないですね。

ケンタッキーといえば、バーボンの本場です。日本ではスコッチ・ウイスキーが有名ですが、アメリカ産のバーボンは原材料の51パーセントがとうもろこしで作られるお酒でバーボン・ウイスキーもなかなか良い味です。このバーボンで作るミント・ジューリップという飲み物がケンタッキー・ダービーの飲み物です。作り方は実に簡単です。ミントの葉をつぶして香りやオイルを出して、シンプルシロップと呼ばれる砂糖水を加え、そこに沢山のクラッシュ・アイスを入れて、バーボンを注げば、ミント・ジューリップの出来上がりです。
暑い夏には最適の爽やかな飲み物です。皆さんも一度試してみてください。
日本でもケンタッキー・ダービーの気分が味わえるかもしれません。


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2022年05月10日

【From America】「高速道路のスピードリミット」

drive fastアメリカのウインドゲイト緑です。
日本の皆さんはコロナウイルスが蔓延してから、電車に乗らずに出来れば車で外出したい、と思うようになったのではないかと思います。それが原因で道路の混雑が増したと感じていますか?

アメリカでは移動の手段が殆ど車です。リモートで仕事をするようになったので自宅勤務が多くなり出勤の必要が減って高速道路の交通量が減ったと言われています。それに伴い、道路が空いていることから車のスピードが速くなったと感じている人が多いようです。
本来なら、スピード違反は警察が取り締まりをするはずなのですが、警官も違反車を止めて運転手と直接話したり、書類にサインをさせたりする接触を避けたいので、スピード違反取締りが減ったように思う、と多くの人が言います。これは単に人々がそのように感じているだけで、本当かどうかは分かりません。勿論 目に余るほどのスピード違反は別ですが、道路を走る車の平均スピードが少し増しても、安全にかつスムーズに流れているのなら「良し」としようという気持ちも分からないではありません。

コロナによって人々の生活は本当に変わってしまいました。公共交通機関が充実している日本の事情と、車の移動が基本のアメリカでは、こんな風に違いが出るのだと改めて興味深いと感じました。

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