【双子の童謡歌手】

2014年03月12日

私の好きな児童書を紹介してみます その1

今回は久々にぴのんのひとみです。
小さい頃から絵本や児童書を読むのが大好きでした。
難しい本は私はあまり読めていないのですが、いまだに気になった児童書は手に取って読んでみています。
という訳で今回は、私の好きな児童書から一冊紹介してみたいと思います。

月夜の野ウサギ 金田喜兵衛・作 狩野ふきこ・絵 ひくまの出版

小学3〜4年生の頃、茶色い子ウサギの描かれたかわいらしい表紙に魅かれて買ってもらった本です。
そして物語を読み終えた後裏表紙の絵をみて、夢をみているようなふわふわとした感覚と、どうにもできなかったことへの寂しさがじわ〜っとしみて、何とも言えない切ない気持ちになったのを思い出しました。
十年以上ぶりに読み返してみても、やっぱり不思議な余韻を感じました。
物語を一言で言うならば、お月様が野ウサギを連れていってしまうお話し、だと思いますが、自然と人との関わりをちょっと考えさせられるような気がします。ただ、ぐるぐる考えるだけで昔も今も答えなんて出ませんが。
文と絵で描かれる主人公の男の子の、子ウサギを大事に思って一生懸命頑張る姿、そしてなにより野ウサギのかわいらしさ。私の心に残っている本の一つです。

せっかくならおうちの本棚にいるだけじゃもったいないので、引っ張り出してきました。
お店のマガジンラックの下に子供用の本としておいてみようと思ってます♪

(ぴのん ひとみ)


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2014年02月12日

童謡について今、想う事

 童謡を練習していると、シンプルで優しいことばや音の中の、豊かな季節感に驚きます。時に細やかに、時に鮮やかに、日本のほのぼのとした風景を描き出しています。

 童謡は、当時、日本人の日本語による新しい文学表現を模索し作っていった一流の詩人たちと、明治以降西洋の音楽を一生懸命学んだ一流の作曲家たちが、こどものために、丹精込めて作り上げた歌たち。というと大分堅苦しい感じがしますが、作り手の優しさや心、綺麗だと感じるものへの想いが注ぎ込まれている気がするのです。

 歌いこむほど、歌詞からメロディーから、にじみ出てくるものがあります。それは、時代を経た今も、変わらずに感じる事ができるものです。

 そんな童謡を、古いから、こどもの唄だから、と関心をなくして失ってしまうのは、やっぱり惜しいな、と感じるのです。(尤も私も、小学生のある時期まで、童謡は古臭いと思っていた一人ですが)

 ただ、長く続いてきたものには長く続いてきたなりに、変わらない事と、時代に合わせて変えていった事が、バランスよく混在しています。童謡には、何をしたら、現在でも多くの人に心地よく聴いてもらえる音楽になるのかな、その可能性を考えていきたいなと、想っているのです。
(ぴのん のぞみ)


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2014年02月01日

童謡「たきび」あれこれ その1

ぴのん

P1070483 久しぶりの投稿になります。今回は只今練習している童謡「たきび」についてです。街や庭先での焚き火を見る機会もほとんど無くなった昨今ですが、誰でもなじみ深いこの「たきび」には、シンプルな歌詞の短い歌にも関わらず、たくさんのエピソードがあります。何回かに渡ってご紹介できればと思います。
 
 「たきび」が生まれたきっかけは、作詞者の巽聖歌(たつみせいか)さんが中野区高田のある一角を歩いていたところ、庭先でたき火をしている所を見かけた事からだそうです。巽さんが思いついた場所であろう一角には、今でも垣根があり、たきび発祥の地の石碑が建っているようです。
 さらに、この一角のあるお宅では、毎年12月にたき火での焼き芋会をしているという話を耳にしたのですが、今でもしているのかわかりません。昨年私たちも行ってみたいと思っていたのが行けませんでした。
 
 インターネットで調べたところ、どうも数年前に行われたような形跡を見つけましたが、今はどうなのでしょう?知ってる方、情報求む!!今年こそ行けたらいいな、と思う1月でした。12月はまだまだ先、今年もこれから!です。
(ぴのん のぞみ)


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2014年01月18日

富士山と愛鷹山

 新年になって初めての青木塾ブログです。今年も宜しくお願い申し上げます。

 お正月に綺麗な富士山の写真が沢山あり、東京にて、大きい富士山を恋しがっていた私たちにとっては嬉しい限りです。
 今回は、私たちも地元静岡から届いた富士山をお届けしたいと思います。


 岩本山公園という、地元の少し高台の公園で、春には桜と富士山を愛でる花見の名所となっています。雄大な富士山を撮影できるスポットです。

 ぴのん 富士山さて、写真の右側にご注目下さい。富士山とは別の山が写っています。
 
この山は「愛鷹山」「あしたかやま」という山です。
 最近個人的に言っているのが、富士山と一緒に見ると、初夢の「一富士、二鷹」が揃う!という事。あとは茄子をお手元に揃えてご覧ください(笑)とご紹介しています。

 さてこの愛鷹山(パソコンでは一発で変換してくれないのですが)、実は大昔に富士山と肩を並べていた、という事を知っていますか?
 愛鷹山が凄く高かったのではなく、富士山が初めは愛鷹山と同じ高さの兄弟みたいな山だったのです。箱根の山も同じくらいだったようで、人類の発達するはるか昔、3つの山が仲良く肩を並べていたそうです。
 
中学生頃に聞いた話でうろ覚えの知識になってしまいますが、その後、富士山は何度も噴火を繰り返して今の高さになったそうです。一方、愛鷹山は噴火することもなく山頂が崩れていって今の高さに。箱根山は崩れた後に雨が溜まっていって湖になったようです。
 
この写真では愛鷹山の全景は映しきれなかったのですが、愛鷹山の両側の山すそをたどって上の方まで繋げると、昔の愛鷹山と富士山の高さがわかります。静岡にお越しの際は是非眺めてみてください!
(ぴのん のぞみ)



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2013年12月07日

科学雑誌と「すこし、ふしぎ」

 以前、藤子・F・不二雄ミュージアムを観た際、とにかく圧倒されたのが、藤子さんの書斎の本棚でした。
 ドラえもんたちが生みだされる机の上に、高くそびえる本棚。その圧巻の展示方法も見事ながら、本のラインナップが多岐に渡りとても驚きました。
 西部劇、宇宙の冒険など、藤子ワールドではおなじみのモチーフから、古代ローマあたりの歴史本、落語のテープに至るまで。これでも蔵書の一部との事で、読書量の多さに圧倒されました。
 かつ、机には『ニュートン』といった科学雑誌もあり、常に最新の科学情報も読んでいたようです。

 さて、毎年ドラえもんの映画原作として描かれていたのが、「大長編 ドラえもん」。通常連載のドラえもんは日常からひみつ道具で事件が起こっていくストーリーに対して、大長編は、日常とは全く違う世界へ飛出し、冒険するスタイルになっています。 一年ごと、全く違う世界へ読者をいざなってくれる大長編ですが、どの世界も、違和感なく、読者をすっと引き込んでいく所にも凄さを感じます。

 たとえば、絶筆となった『ねじまき都市冒険記』では、「火星に生命の痕跡があった」というニュースを巧みに取り入れ、かつ、これからを生きる子供たちに未来を託すような形にしたり。『竜の騎士』では、当時最新の学説で恐竜の滅んだ訳を説明しつつ、それをひみつ道具で助けられないかという、ある種離れ業のような展開が待っています。

 徹底したファンタジーには、細部にリアリティーが宿っている。多くの新しい科学の発見を知り、それをどんどん世界に広げていくことが、奥深い藤子さんの漫画の世界、「すこし、ふしぎ」(SF Sience fiction を藤子さんは、あえてこの様に訳していました)が読み継がれている訳なのかなと思っています。
 常に知りたいと好奇心を膨らませつつ、自分の本当に面白いと思えるような作品を、情熱をもって生み出す。そんな藤子さんの姿勢を凄く尊敬し、目指していきたいと思っています。                            (ぴのん のぞみ)


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