【今サラ 】

2011年06月26日

部下のタイプ

昨日、久しぶりに青木敏郎さんと会った。いつもバタバタとして忙しそうな割には、一向に痩せていないのには驚きである。本人曰く、「昔から苦労が身に付く体質」なのだそうな・・・。

杯を重ねるにつれ、彼の話も加速がつく。
いつものごとく、面白いたとえ話が出たので紹介したい。

昨年だったか、世の男子を「草食系」と「肉食系」に分けて例えた言葉が流行したが、青木さんは会社の部下のタイプを今話題のエネルギータイプに分けて話を始めた。
彼の頭の中では、以下の3つに分類しているらしい。

・自然エネルギータイプの部下 
常時安心できる言動を振る舞う。暴走も無く上司から見て危なっかしさは無いが、何となくパワーや面白さに欠ける。順境に強く逆境に弱いので、何か不具合が発生しても、上司としては他者への言い訳がしやすい。

・原子力エネルギータイプの部下
調子の良い返事をしてくれることが多いので、ついあてにしてしまう。結構何でも自分で考えて行動してくれるのでうまく行っている時には問題はない。しかし、俗にいう優等生タイプのため、状況の悪化に対して自尊心からか報告もなく、尚且つ自分のミスを隠そうとするため上司が認識した時には手遅れになっていることが多い。  

・火力エネルギータイプの部下 
常時そこそこの成果を発揮するが、反面常時摩擦や問題も起こす。上司としては多少の問題が起こる事を承知しているものの、成果は期待できるため結局は重用せざるを得ない。

以上が要約であるが、酔っ払っていたので全て覚えていないが、具体的な事例をクドクド言っていたような気がする。






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2011年01月22日

何か腑に落ちない、「伊達正人」運動

青木さんより久々にブログを頼まれ、急な依頼・そしてほろ酔い状態であることに甘え、今世間で称賛されている「伊達正人」寄付運動につての意見を書かせていただきます。

今回の寄付の美徳とされている、「寄付人を名乗らない」寄付ですが、たまたま名前が伊達直人なので、タイガーマスクの内容に沿って紹介されていますが、タイガーマスクの伊達直人は、正々堂々と卒業生の伊達直人として「ちびっこハウス」にプレゼントを持って行くわけで、隠しているのは自分がタイガーマスクであることだけです。
これは、根本的に「名乗らない」寄付とは精神的に異なると思います。

さらに、おかしいと思うのはこの寄付に対して政治家が非常に微笑ましいと手放しで褒めていることです。政治がしっかりしていれば、国民は納税によって恵まれない子供たちのために税金が使われていると納得できるはずではないでしょうか?
直接寄付するというのは、政治不信の現れであるのではないでしょうか?
私も如何わしいと思う募金は拒否します。税金が本当に困った子供たちに使われていないと思うから、直接寄付という行動になるのではないでしょうか?

寄付行為は、決して悪いことだとは思いません。しかし、これがエスカレートすると、脱税→自分が使ってほしいところへの直接納税のような方向にもなりかねないような・・・。


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2010年10月30日

通勤電車で目が覚めた時にご注意ください

お久しぶりです。
昨日青木さんと会って、他愛もない話しをしていると青木さんも同じ経験があるそうで、是非ブログに書いてほしいと頼まれた話しです。

最近の通勤電車の話しです。近代化された通勤電車(京浜東北線や山手線・中央線など)は、ドアの上に液晶画面が2画面あり、一方は宣伝やショートストーリーを放映し、他方は電車の運行状況を知らせる画面になっています。

問題は、運行状況を知らせる画面です。ほとんどの電車が、駅で止まった際にその電車の「行き先表示」をしているのです。たとえば、京浜東北線で大井町駅に止まっている時、「大宮行」と表示されています。

座っていて居眠りをしているとき、目が覚めるのはたいてい駅に停車した時です。そこで画面表示を見ると行き先駅(終点の駅名)が表示されていると「寝過ごした!」と思って電車を飛び降りてしまいます。
「なぜ今停車中の駅名表示をずっと出しておかないのでしょう?」きっと、普段電車通勤をしない人が考えたプログラムなのでしょう。

青木さん含めて、10人以上の方から共感されましたので、せっかく座ったのに、結構みんなあわてて降りてしまったみたいです。

aokijuku at 00:03|この記事のみを表示コメント(0)

2010年09月26日

日本は17%

 今日も朝から中国と日本の今後の関係を懸念するニュースでにぎわっています。
日本は弱腰外交だの、実質的敗北だの意見は様々あるようですが・・・。

領有権の問題は基本的には当事者同士の合意だそうだが、では国連とはこういうとき何をしてくれるのでしょう?

ちなみに、国連分担金は以下の通りだそうです。(2008年)

日本   17%
中国    3%(戦勝国扱いなので、常任理事国)
ドイツ   9%
イタリア  5%
アメリカ 22%
イギリス  6%
フランス  6%



aokijuku at 08:49|この記事のみを表示コメント(0)

2010年09月04日

通勤途中の風景

先週のブログに関しまして、様々な反響をいただきました。毎日電車に乗って通勤しているサラリーマンは、日々あのようなドラマに出会うことがあります。
 そこで、もう一話紹介します。
半年くらい前のまだ朝晩冷え込む頃でした。出勤サラリーマンが足早に会社に向かう時間帯のこと、JRの駅の改札への階段の途中で、一見してホームレス風の男性が何やら叫んでいました。

「ここは下に行く階段だろ! お前ら新聞読めるのに、何でこのしるしが読めないんだ!オレは読めるぞ! ここは下に降りる階段だ!」
 見れば、多くの出勤者が階段を上って行く中、ホームレス風の男性が下に降りようと人垣をかき分けていました。

 小生は、横のエスカレーターで上っている途中の出来事でした。
ある程度認識があるのに、大勢の流れとして上っているので上って行く人々。そして、今日はエスカレーターで上っているので、客観的にこの状況を傍観している小生を含めた人々。
 具体的には言えないが、なんとなく今の日本と日本人を象徴している縮図のような気がしました。


aokijuku at 07:04|この記事のみを表示コメント(0)
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