2023年05月02日
【From America】「Mulch 根覆い」
アメリカのウインドゲイト緑です。
アメリカのニューイングランド地方の春は日本より遅いですが、長い冬が終わるとこちらでは皆さんが庭に出て庭仕事を始めます。その姿が春を告げるサインと言っても過言ではありません。
その手始めは何といっても昨年の秋にやった枯れ葉掃除の総仕上げです。どんなに綺麗にしても、冬の間に再び枯れ葉が飛んできて低木の足元に集まります。それを綺麗にしたら、次はMulchと呼ばれる木を細かく砕いて作った「根覆い」を木の根元や花壇に敷き詰める仕事です。このMulchは様々な色があり、黒、茶色、オレンジ色など自分の好みで選ぶことができます。ガーデンセンターで袋詰めのものも売っていますが、大きな庭の場合、トラックで運んでもらう方法をとる人も多いです。
このMulch(根覆い)をする理由は、樹皮で堆肥することにより植物の水分を保ち、雑草が生えるのを抑え、バクテリアを活発にして良い土壌を育てることが出来るという利点があります。何よりも庭が綺麗に見えて、杉の木などを使うととても良い匂いがします。雑草が生えるのを抑えることも、草むしりをする必要が無くて一石二鳥です。
というわけで、春を告げる暖かい季節になると庭仕事に専念する人があちこちに見られ、春が来たんだなーという気分になります。

その手始めは何といっても昨年の秋にやった枯れ葉掃除の総仕上げです。どんなに綺麗にしても、冬の間に再び枯れ葉が飛んできて低木の足元に集まります。それを綺麗にしたら、次はMulchと呼ばれる木を細かく砕いて作った「根覆い」を木の根元や花壇に敷き詰める仕事です。このMulchは様々な色があり、黒、茶色、オレンジ色など自分の好みで選ぶことができます。ガーデンセンターで袋詰めのものも売っていますが、大きな庭の場合、トラックで運んでもらう方法をとる人も多いです。

というわけで、春を告げる暖かい季節になると庭仕事に専念する人があちこちに見られ、春が来たんだなーという気分になります。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│