2023年02月07日

【From America】「サンダンス映画祭 その1」

アメリカのウインドゲイト緑です。
今回から4回に渡り、アメリカのユタ州のスキーリゾートで有名なパークシティで行われたサンダンス映画祭に行ったお話をさせて頂きます。

先ず、この映画祭についてですが、日本の皆さんは映画祭といえば、カンヌ国際映画祭が頭に浮かぶかもしれませんね。世界中にたくさんの映画祭がありますが、これは1978年から始まったアメリカの映画祭でインデイペンデント映画を対象としている映画祭です。毎年1月中旬から11日間、パークシティで行われるものです。日本のNHKもスポンサーに加わっています。この映画祭を出発点にして有名になっていく映画監督も多く、新人の登竜門的な存在です。名前の由来はこの映画祭を主催するアメリカの俳優ロバートレッドフォードが映画「明日に向かって撃て」で演じたサンダンス・キッドに由来するそうです。今年は1月19日から1月29日に映画祭が行われました。話には聞いていたものの私は初めてこの時期に行って、スキー客と映画祭客で賑わうパークシティを肌で感じてきました。

ターンテーブル先ずは最寄りの空港であるソルトレークシティー空港で気づいたことをご紹介しましょう。ソルトレークシティーと言えば日本の長野と並んで冬のオリンピックが開催された場所として日本の皆さんも馴染みがある名前だと思います。空港にはチェックインした荷物が出てくるターンテーブルがあり、そこに次から次へと預けた荷物が出てくるのが普通です。スキーターンテーブルしかし、普通のスーツケースのようなサイズのものではなく、自転車やホッケーのスティックなど大きくて特別な形のお預け荷物というのは別の場所から出てくるのが普通です。ところが、ソルトレークシティー空港にはスキー専用のお預け荷物ターンテーブルがあります。写真を見て頂ければお分かりのように、スキーが縦にならんでグルグル回るターンテーブルになっています。それだけでも、うーん、さすがに冬季オリンピックが行われた場所であり、有名なスキーリゾートを抱える空港だな、と感じました。私は初めて見ましたが、実に便利なものだと感心しました。

この空港から車で約35−40分のところに位置するパークシティに移動しました。

次回に続きます。

aokijuku at 00:30│コメント(0)

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