2022年11月01日

【From America】「最近のハロウイーン事情」

アメリカのウインドゲイト緑です。
韓国のハロウイーンの死亡事故は本当に心が痛むニュースでした。日本の渋谷でも今年は沢山の人が集まったようですが、何も事故が無くて本当に良かったですね。

pumpkin & momハロウイーンのお祭りは本来日本には無かったもので、西洋のお祭りを取り入れた新しい日本の文化です。では、その発祥のアメリカ・イギリス・アイルランドなどでどの様に始まったのでしょうか。それはキリスト教のカトリックでは11月1日が「諸聖人の日」ですので10月31日の夜はその前夜祭にあたります。11月1日には万聖節という呼び名もあるように全ての聖人、つまりバレンタインデーのSt. バレンタインとか3月17日のSt.パトリックスとか頭にSt.が付く人全員を祝う日です。そのAll Saints Dayが11月1日。そしてその翌日は万霊節で亡くなった全ての死者の魂に祈りを捧げるAll Souls’ Dayに当たります。
という訳で、日本のお盆のような感じで、沢山の死者の魂が帰って来るときに魔女や悪い魂も一緒にあの世から付いてきてしまうといけないから仮装して身を守る、悪い霊を追い払う、という意味があって始まったものみたいです。

私の経験では、私がアメリカに住み始めた30年前も今も中心は子供のお祝いです。大人も仮装して個人的に友人宅でパーテイーをする場合もありますが、あくまでも中心は子供。ここが少し日本と違うと思います。子供が仮装してご近所を回りキャンデーを貰う、という習慣は今も昔もアメリカでは変わりはありません。昔に比べ、治安も良くなくなってきている昨今、暗くなってから子供が歩き回ることに不安を抱える親も多いので、消防署など広い駐車場のある場所で午後の明るい時間に仮装した子供達が集まってハロウイーンを祝うという形に置き換わってきているのが最近のトレンドのように思います。

大人が仮装しているのはレストランやバーなどのウエイトレスさん、或いはオフィスでもちょっと仮装してその日は仕事に出かけるなど、生活の中にハロウイーンを取り入れてはいますが、韓国や日本のように大勢の大人が仮装してある場所に集まって騒ぐ、というのはちょっと本来の西洋の祝いかたとは違うように感じました。
とにかく楽しくお祝いするのは良いですが、安全第一でお願いしたいですね。


aokijuku at 23:25│コメント(0)

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