2021年06月29日

【From America】「アメリカのジビエ」

アメリカのウインドゲイト緑です。

日本で「ジビエ」として食されている動物の代表格は鹿でしょうか? ジビエという言葉は総称だそうで、狩猟によって捕獲された動物の種類も場所によってはイノシシとか熊なども含まれるようですが、一般的にジビエといえば鹿を思い出すでしょう。

エルク肉アメリカ、コネチカット州の肉屋さんにも、牛肉、豚肉、鶏肉、以外にELK(エルク)と書かれている肉を売っています。え? もしかしてトナカイ? と思われる方も多いと思います。サンタクロースがトナカイに乗ってプレゼントを持ってきてくれる、というのは子供のころからの夢のようなお話ですから、ちょっとトナカイを食べるのは、、、、と思うのは当然だと思います。

調べてみると、ムース、エルク、カリブー、トナカイなど大変似ているのですが、総じて皆、鹿の一種だそうです。北米には沢山生息しているので、肉屋さんで売っている肉を食べてしまっても、12月にサンタさんのソリを動かすトナカイが居なくなってしまう心配はないようです。

私は、メイン州に友人を訪ねた時に、地元のマクドナルドでハンバーガーを注文するときに牛肉かムースの肉を選べると聞いてびっくりしたことがありました。ここでしか食べられない!と思ってムース肉を選びましたが、味はさほど普通の牛肉と変わらなかったことを今でも覚えています。

「所変われば品変わる」皆さんもチャンスがあったら、ぜひ一度アメリカで鹿の肉を召し上がって見てくださいね。



aokijuku at 00:30│コメント(0)

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