2021年02月16日
【From America】「コロナのワクチンについて」
アメリカのウインドゲイト緑です。
前回は友人のワクチン接種の体験のお話をしました。75歳以上がコロナワクチン接種の対象だったのが、今度は65歳から74歳の枠に広がりました。
その予約のやり方とは、インターネットで日本の皆さんもご存知のアメリカのCDC(アメリカ疾病予防管理センター)にまずアクセスします。次にアメリカ全土の州から、自分の居る州を選びます。そして、ワクチンを受ける条件(医療従事者、75歳以上、65歳以上、など)を選び、条件が整っていれば次の画面に移行します。名前や生年月日、住所や電話番号、メールアドレスなどを入力します。その次は自分の住んでいる場所から何マイル以内の場所を探すかを選択すると、近所の馴染みの病院やドラッグストアーのリストが出て来ます。自分の選んだ病院などをクリックすると接種可能な日時の選択が出来て、予約完了。QRコードが画面に出て、これをプリントするか写真を撮るように指示されます。後からEメールで予約が出来た確認のメールが来て、当日持参するもののリストが送られてきます。これで全て完了です。
簡単だと思う人もいるでしょう。しかし、コンピューターやスマートフォンを持っていないお年寄りはどうすれば良いのでしょうか? そんな人たちの為には電話受付もやっています。電話で待たされることはなく、折り返しの電話をお願いすると、後から必ず電話をしてきてくれ、口頭でも予約をすることが出来ます。では、予約が出来ても、車が運転できない人は車社会のアメリカではワクチン接種場所までどうやっていくのでしょうか? そんな人たちの為にはボランテイアでウーバーが送迎をしてくれます。
政府や社会が一つになって、何とか出来るだけ沢山の人にワクチン接種をしてもらいたい、と努力していることがひしひしと伝わってきます。
日本でも間もなくワクチン接種が開始されるそうですが、早く皆さんの腕にもワクチンが届きますように。
前回は友人のワクチン接種の体験のお話をしました。75歳以上がコロナワクチン接種の対象だったのが、今度は65歳から74歳の枠に広がりました。

簡単だと思う人もいるでしょう。しかし、コンピューターやスマートフォンを持っていないお年寄りはどうすれば良いのでしょうか? そんな人たちの為には電話受付もやっています。電話で待たされることはなく、折り返しの電話をお願いすると、後から必ず電話をしてきてくれ、口頭でも予約をすることが出来ます。では、予約が出来ても、車が運転できない人は車社会のアメリカではワクチン接種場所までどうやっていくのでしょうか? そんな人たちの為にはボランテイアでウーバーが送迎をしてくれます。
政府や社会が一つになって、何とか出来るだけ沢山の人にワクチン接種をしてもらいたい、と努力していることがひしひしと伝わってきます。
日本でも間もなくワクチン接種が開始されるそうですが、早く皆さんの腕にもワクチンが届きますように。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│