2020年10月06日

【From America】「アメリカの秋からのレストラン業界」

アメリカのウインドゲイト緑です。

アメリカのコネチカット州からのレポートです。
以前にはNY州のコロナ感染者の数が異常に多かったのですが、それが嘘のように今はNY州、コネチカット州、ニュージャージー州、は全米でも優秀な地域となり、今度は南にあるテキサス、フロリダ、など暖かい地域の州の数字が悪くなっていて(状況は随時変わります)、国内でも州をまたぐ移動には14日間の自宅待機もしくはPCR検査が必要になっています。

テントレストラン夏の間は気候の良い季節で、アウトドアの食事が大変人気を集めていました。
屋外ならマスクを付けずに食事をしても安心だったのです。しかし、ニューイングランド地方はもう秋の気配になり、朝夕は寒いと感じるほどです。木々の葉も少しずつ色付き始めました。間もなく、屋外の食事は寒くて無理になる時が来るでしょう。その時にどうするか? 雪が積もる冬になれば屋内で食事をするしかありません。その時に一体 どのくらいの人が外食をするのか? これはウエイトレスなどの従業員もお客様も大きな問題です。
お客が減って持ちこたえられなくなるレストランも出るでしょう。職を失うウエイトレスも出てくるでしょう。そして、外食を楽しめない客も増えるでしょう。

季節が変わってくる時に、再びコロナの影響で生活が変わってくるようです。
日本ではエアコン無しの夏は考えられませんでしたから、冷房が暖房に変わるだけでレストランの空調の状態は同じかもしれません。ニューイングランド地方の夏は実に快適なので、屋外ダイニングが主流でした。暖房をしているレストランで、三密が起こり、また感染者の数字が上がらないことを願うばかりです。


aokijuku at 09:50│コメント(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
月別の記事一覧
最新コメント