2020年05月12日
【From America】「ギャンブルについて」
ウインドゲイト緑です。
日本の緊急事態宣言が延長されて、しばらく自粛の期間が続くことになりました。パチンコ屋さんがお店を閉めないことが話題になり、行列が出来ることでギャンブル好きの人が多くいることも分かってきました。
アメリカでは、ギャンブルに対してどのように対処しているのでしょうか? 私の家があるラスベガスはギャンブルのメッカ。ストリップと呼ばれるカジノ街はすっかり閉鎖されました。そして、興味深いのがアメリカ各地にあるアメリカインデアンが所有する特区にあるカジノです。
アメリカにはもともと原住民のインデイアンが住んでいました。そこにメイフラワー号に乗ってやってきた移民達が開拓をしていくわけですが、後にインデイアン達は、ここは元来われわれの土地だった、自分たちの土地を返して欲しいという申し立てをして、アメリカには各地にアメリカインデイアンが統治するインデイアン特区が生まれました。そして、そこには大きなカジノが存在するのです。ここでは自分たちの警察や消防署があり、アメリカの法律の影響を受けない全く独立した国、と言っても良いくらいの場所です。ということは、今回のアメリカの緊急事態宣言や外出禁止、休業要請などに従わなくても良い、ということになります。アメリカにあっても、そこは別世界。ところが、インデイアンの経営するカジノも休業をしているそうです。
法律やルールで強制するのではなく、それぞれが事態の緊急性、人の命に関わる重大なことである、という理解でアメリカ政府のやり方に従っているのです。命ほど大切なものはありません。命あってのものだね、という言葉もあります。私たちも今しばらく我慢して、次に安心して心から楽しめる時間が来るのを待ちましょう。
日本の緊急事態宣言が延長されて、しばらく自粛の期間が続くことになりました。パチンコ屋さんがお店を閉めないことが話題になり、行列が出来ることでギャンブル好きの人が多くいることも分かってきました。
アメリカでは、ギャンブルに対してどのように対処しているのでしょうか? 私の家があるラスベガスはギャンブルのメッカ。ストリップと呼ばれるカジノ街はすっかり閉鎖されました。そして、興味深いのがアメリカ各地にあるアメリカインデアンが所有する特区にあるカジノです。
アメリカにはもともと原住民のインデイアンが住んでいました。そこにメイフラワー号に乗ってやってきた移民達が開拓をしていくわけですが、後にインデイアン達は、ここは元来われわれの土地だった、自分たちの土地を返して欲しいという申し立てをして、アメリカには各地にアメリカインデイアンが統治するインデイアン特区が生まれました。そして、そこには大きなカジノが存在するのです。ここでは自分たちの警察や消防署があり、アメリカの法律の影響を受けない全く独立した国、と言っても良いくらいの場所です。ということは、今回のアメリカの緊急事態宣言や外出禁止、休業要請などに従わなくても良い、ということになります。アメリカにあっても、そこは別世界。ところが、インデイアンの経営するカジノも休業をしているそうです。
法律やルールで強制するのではなく、それぞれが事態の緊急性、人の命に関わる重大なことである、という理解でアメリカ政府のやり方に従っているのです。命ほど大切なものはありません。命あってのものだね、という言葉もあります。私たちも今しばらく我慢して、次に安心して心から楽しめる時間が来るのを待ちましょう。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│