2020年02月25日
【From America】「トイレの高さ」
アメリカのウインドゲイト緑です。
日本は世界一のトイレ先進国です。世界中の人が日本のウォシュレットを絶賛しています。今回は、その素晴らしいトイレの機能ではなく、トイレの高さに目を向けてみたいと思います。
洋式トイレの高さというのは、どうやって決まるのか? 私には分かりませんが、小学校などには子供用の小さくて低いトイレがありますが、他の場所ではあまりトレイの高さにこだわっている表示を見かけたことがありません。障碍者用のマークのあるトイレには、手すりが付いていることにより、立ち上がる負担を手すりでカバーするという形をとっているものの、トイレの高さは同じような気がします。
アメリカはコネチカット州サウスベリーの図書館のトイレで、「こちらは高さが高いトイレです」という表示を見つけました。図書館といえば、老若男女大勢の人が利用する場所ですから、「みんなに優しいトイレ」を目指しています。年齢を重ねると太ももの筋肉が弱り、トイレに座った時は良いが立ち上がる時が大変、という経験をお持ちの方も多いと思います。でも、障碍者用のトイレに行くほどではない、という方はいませんか?
そんな方のために、普通の高さのトイレ、と高さが高いトイレ(つまり立ち上がり易いトイレ)を選べるようになっています。そこには、あまり大げさでない小さな手すりが付いていて、お年寄りに対する優しさがにじみ出ていると感じました。
こんな小さな心使いが嬉しいですね。
日本は世界一のトイレ先進国です。世界中の人が日本のウォシュレットを絶賛しています。今回は、その素晴らしいトイレの機能ではなく、トイレの高さに目を向けてみたいと思います。


そんな方のために、普通の高さのトイレ、と高さが高いトイレ(つまり立ち上がり易いトイレ)を選べるようになっています。そこには、あまり大げさでない小さな手すりが付いていて、お年寄りに対する優しさがにじみ出ていると感じました。
こんな小さな心使いが嬉しいですね。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│