2019年07月09日

【From America】「アメリカ人は働き者」

アメリカのウインドゲイト緑です。

朝焼け日本では「働き方改革」という方針を打ち出し、休まなければいけない、という方針に切り替わり、休みが多くなり、仕事が前ほど順調に進まないということも時々起こっているような弊害もあちらこちらに出ているように聞いています。今年のゴールデンウイークなどは良い例だったかもしれませんね。

アメリカ人はどうなのでしょうか? アメリカは人種のるつぼですから、様々な人種が働き、当然 違法の移民たちもいるので、不当な条件でも文句を言えない人たちもいるでしょう。また、自国に家族を残してきているいわゆる出稼ぎの人たちは、出来るだけお金を稼ぎたいから残業があっても文句も言わないでしょう。そのような方々は除外して、一般の会社員たちの働きぶりはどうなのでしょうか?

私の見る限り、アメリカ人は日本人よりも朝が早いです。日本では一般的に仕事は9時始まりですが、アメリカ人は朝の時間を有効に使っています。一般社員が来る前にボスが早くから会社に来て、仕事をしていることは珍しくありません。また、定時で帰宅して家族と夕食を共にしても、食後、子供が寝静まった後も書斎で仕事をしていることも多いです。

また、医療関係の現場も朝8時からが普通です。クリニックの予約は朝一番が8時です。車の修理などは朝7時から、ということも珍しくはありません。皆、びっくりするくらい早起きです。
日本で「朝活」という言葉が流行ってきて、出社前の時間を自分のために有効に使う人が増えたようですが、アメリカは日本の「朝活」とは違います。本当に早くから働いています。

人間誰にも平等に24時間が与えられているわけですから、その24時間をどうやって使うかはその人次第なのですね。早寝早起きは昔から言われるように三文の徳なのかもしれません。



aokijuku at 00:30│コメント(0)

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