2018年10月04日

ブログ18-28

外山先生

何年か前に知の巨人といわれる外山滋比古(お茶の水女子大学名誉教授)さんの講演を聞いたことがあります。

1時間強立ったままで話されましたが驚いたことに1923年生まれですから、聞いたのは90,91歳の時かとおもわれます。以下彼の本から、旧制第三高等学校で教えたF教授がもらした話がわすれられない。

旧制高校の時代、教員室は大部屋で英語の教師、哲学者、歴史の先生、物理講師などが思い思いの様子でお茶をすすようになっていた。自然に、専門を超えたおしゃべりがはずむ。その場だけでは終わらないと、帰りは飲み屋へ流れていつてきえんをあげる。実に愉快だつた。新制大学になると、各学科ごとにわかれたコモンルームができ、英語の教師だけ、国文科だけの部屋などになつた。それはいが大部屋時代の雑談の花はさつぱりになってしまつて、退屈になる。みんなつまらぬことばかりしやべつている。F先生はそう言って嘆いた。

いまいろいろなかたから情報をえ、いかに組み合わせるかの時代一人では限界があります。


aokijuku at 01:00│コメント(0)

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