2018年11月27日

【From America】「助けを求める方法」

アメリカのウインドゲイト緑です。

「いじめ」という言葉は日本だけと思っている方も多いと思いますが、アメリカでも「いじめ」はあります。そして、悩んだ末に自殺してしまう若者もけっして少なくないのが現実です。アメリカには、カウンセリングというシステムが日本よりも一般化されている、とは言うものの、なかなか心の内を打ち明けることは難しいでしょう。

call for help落ち込んで、ウツになり、自分の命を絶とうと思った時、誰かが止めてくれれば命が助かったのに、残念! というケースが多々あるそうです。そんな時のために、「NOT OK」というアプリを携帯に入れておき、家族や親しい友人を4−5人登録しておくのだそうです。後は、ただ携帯のボタンをおすだけです。「今 自分は大丈夫じゃない」ということを分かち合って、携帯で居場所を捜して飛んできてくれる人がいることによって、助かる命がどれだけあることか!

自分から電話をして、電話の相手に事情を話すのは大変な勇気が必要です。追い詰められた状況では、出来ないことかもしれません。でも、これはただボタンを押すだけです。何も話さなくても良いのです。
こんなアプリが日本にも登場すると良いですね。


aokijuku at 00:30│コメント(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
月別の記事一覧
最新コメント