2018年04月03日

【From America】「往診と自宅療養」

ホームケア03アメリカのウインドゲイト緑です。

アメリカの医療費はとても高い、というのは定評があります。確かに病室はホテルのように綺麗で地方都市でも最新の医療が受けられる、ということのようですが、場合によっては自宅に帰して往診と自宅療養の方が、患者は早く元気になるし、費用も少なくて良いということが分かってきました。

ホームケアー01TVで取り上げた女性は肺炎と診断されました。普通なら入院すべき状態でしたが自宅に帰って治療を続けることにしたそうです。胸に付けたパッチが病院と繋がっていて、医師は24時間 患者の状態を病院のモニターで確認出来ます。担当医は一日に一回、往診に女性の自宅まで行きます。普通なら病室のベッドに釘付けになり、フィジカル・セラピストが病室を訪れる時以外に歩くこともない生活を送ることになるでしょう。所が、この女性は自宅に居ることで必然的に台所やトイレまで歩くことになり、身体にも良い影響が出ます。愛犬と一緒にいることで精神的にも安定します。夜中に看護師が病室に来て、血圧を測ったり、血液検査をしたり、という理由で起こされて睡眠が十分取れない、ということから開放されて、夜は自分のベッドでぐっすりと眠れます。更に、病院に居れば、免疫力が下がってしまった患者が院内感染してしまう可能性が高まりますが、自宅にいればその可能性が無くなります。

この様に、往診と自宅療養が効を奏することもある、ということが分かってきました。勿論、病気の種類や患者の状態によって、全ての患者が自宅療養出来るわけではありません。しかし、何でもかんでも先ずは入院、というアプローチを見直して、現代のハイテクを駆使することによって、自宅でも十分に治療が出来る、というのは嬉しいですね。それが、医療費の節約になり、患者にも良い影響が出る場合にはどんどん進めるべきだと思いました。




aokijuku at 00:00│コメント(0)

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