2018年01月16日

【From America】「コカコーラの新たな取り組み その2」

スラッシーアメリカのウインドゲイト緑です。
前回に引き続き、コカコーラ社の新たな取り組みの話題です。

アメリカでは肥満問題、ソーダ税などで、健康志向の強い人達の間ではソーダ離れが進んでいるようです。といっても、まだまだ大多数の人はハンバーガーとフライドポテトにコーラというセットメニューには目が無いようですが。

そこで、前回は大人達に向けての対策として、創意工夫を加えた新たな取り組みを二つご紹介しました。しかし、残るのは子供達です。健康志向の親は子供にソーダを飲ませたくないと思って、自宅では制限していることが多いでしょう。しかし、子供達が目を見張る、わーっと喜ぶパフォーマンスがあれば、子供は欲しいとねだるでしょうし、親も今日は特別な日としてOKを出してくれることもあるでしょう。

そんなパフォーマンスとは、アメリカのNASAの技術を駆使して作ったという機械で、目の前でコカコーラ製品の飲み物があっというまにシャーベットに早代わりするというものです。日本でもスラーピーという名前をご存知の方もいると思いますが、「炭酸 X シャーベット」みたいなふわふわの炭酸飲み物(シャーベット)なのです。今までもこの飲み物が無かったわけではありません。しかし、写真のように普通の冷蔵庫から好きなコカコーラ製品を取り出し、あの細長い機械の指定位置にその飲み物を置くだけで、あら 不思議! あっという間に炭酸飲料がシャーベットに変身してしまうのです。

消費者を飽きさせない創意工夫を常に考えていないと、新し物好きな消費者は直ぐによそに目を向けてしまうものです。味や入れ物のデザイン、宣伝方法など色々気を配っていても、時代と共に変化する世の中に対応していくことが必要なのだと感じました。


aokijuku at 00:00│コメント(0)

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