2017年10月03日

【From America】「臓器移植のドナーの組み合わせ」

臓器ドナー01アメリカのウインドゲイト緑です。
最近の医学は日進月歩で、臓器移植は勿論のこと、iPS細胞から様々な細胞を作ってしまうなど、と驚くことが沢山です。しかし、臓器移植の場合、近親者なら必ずマッチするというわけでもなく、互換性の問題で臓器移植を待っている患者が多いことも耳にします。

臓器ドナー02さて、この臓器移植に画期的な方法が考え出されました。もし、貴方の近親者が臓器移植を必要としていて、しかも貴方は自分の臓器を使ってもらいたいと思っているのに、残念ながらマッチしないことで悔しい想いをしているとします。他にも同じような残念な想いをしている人の組み合わせを見ていくと、血縁関係ではないのにマッチする人がいるのです。でも、どうして私の大事な臓器を他人に上げなければいけないのか? と思うことでしょう。しかし、それがいずれ自分の家族の臓器移植につながる、となれば話は別だと思います。
つまり、直接臓器をあげる相手は他人なのですが、そのサークルが順番に回ってくると、自分の近親者も他人から臓器をもらい、結果的には自分の家族を助けることになる、という仕組みです。写真の色を良く見てください。直接あげるのは他人であるのに、自分の家族も他人から臓器をもらうことが出来る仕組みです。

このイラストでは、それが完全なサークルになっていませんが、TVの医学ドラマなどではこれが完全なサークルになり、皆がそれぞれの家族を助けることが出来てハッピーエンド、となる結末もあります。
世の中が全てTVドラマのように行くわけではありませんが、他人に自分のマッチする臓器を提供することにより、そのお返しに自分の家族も他人から臓器を提供してもらえるという考え方は、多くの臓器移植を待っている人達に光を差し込むことになるのではないでしょうか?




aokijuku at 00:00│コメント(0)

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