2017年07月04日

【From America】「制服でテディ・ベアー」

テデイベアアメリカのウインドゲイト緑です。

7月4日はアメリカの独立記念日のお祝いの日です。
アメリカ人の愛国心が一番現れる時期と言っても過言ではないような、大きなお祝いが全国各地で行われます。
さて、今回はアメリカの愛国心をテーマに9.11のテロ事件で亡くなった消防士の家族に、その制服を使ってテディ・ベアーを作ってプレゼントしている活動をご紹介しましょう。

先ず、最初になぜクマのぬいぐるみをテディ・ベアーと呼ぶのか? ということから始めたいと思います。テディとは第26代アメリカ合衆国大統領のセオドア・ルーズベルトのファースト・ネームのセオドアのニックネームであるテディに由来しています。ルーズベルト大統領は大の狩好きだったそうです。
1902年の秋にクマ狩りに出掛けたものの、獲物を射止めることが出来ず、同行していたハンターが年老いた雌熊(一説には傷を負った子熊)を追い詰めて、最後の一発を大統領に頼みました。しかし、大統領は「瀕死のクマを撃つのはスポーツマン精神に反する」としてクマを逃がしたそうです。それが話題になり、クマのぬいぐるみの総称がテディ・ベアになりました。

アメリカの子供達は、テディ・ベアが大好きです。そして、病気のお見舞いには必ずといってよいほどテディ・ベアがプレゼントされます。上記の逸話がテディ・ベアに一種の「癒し」の力があると思われているのかどうか? は定かではありませんが、9.11で夫や息子を亡くした家族への癒しの一つとして、本人が着ていた制服を使ってテディ・ベアが手作業で作られ、家族に贈られたという心温まるお話です。素材に本人の制服を使っているところに、贈られた家族は亡き消防士を更に身近に感じることと思います。

9.11でお亡くなりになった皆様のご冥福を改めてここに祈りたいと思います。

Happy 4th of July!



aokijuku at 00:00│コメント(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
月別の記事一覧
最新コメント