2016年08月02日

【From America】「フィラデルフィアではソーダ税」

ソーダ税01アメリカのウインドゲイト緑です。

暑い時に冷たいシュワシュワーっと泡が漂う炭酸飲料はのど越しがよくて、気分がすっきりしますね。日本では、暑い時には良く冷えた麦茶、が定番でしょうが、アメリカではどうしても冷えた甘い炭酸飲料になってしまうようです。

甘い炭酸飲料は思いも掛けないほどお砂糖が入っていて、身体に悪い! と呼びかけても なかなか習慣は変えられません。これはタバコを吸っている人が 身体に悪いと知っていてもなかなか禁煙できないのと似ています。それは一種の中毒症状なのかも知れません。正に生活習慣病。その喫煙習慣をなんとか断ち切るのには お財布に訴えましょう、というのがタバコ税でした。増税のおかげで禁煙できた人が増えたのかどうか? は定かではありませんが それなりにインパクトはあったと思います。そして、今度はなんとソーダ税が登場しました。

アメリカのフィラデルフィアでは「ソーダ税」と呼んでいますが、甘い炭酸飲料水のみならず、甘味を加えたアイステイーなどを含む全ての「甘い飲み物」に対して税金を課するという措置を発表しました。このお財布に訴えかける策によって甘い飲み物を飲む人が減るのでしょうか? それとも、止められないことを見越して税収を上げようという策なのでしょうか?

日本の皆さんだったらどうしますか? 値上がりしても「飲みたいものは飲みたい」と思うでしょうか? それとも「お財布と相談して、、、、」と二の足を踏むでしょうか? このソーダ税の効果のほどはいかに?




aokijuku at 00:00│コメント(0)

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