2016年05月10日

【From America】「時差が身体に与える影響は」

0510アメリカのウインドゲイト緑です。

アメリカには夏時間と冬時間があり、一時間時計をずらす習慣があります。これは、どうやらエネルギーの節約という名目で始まったもののようです。1時間ずらすことにより、会社で仕事をする時間帯もずれ、明るい間に活動すれば照明代金、暖房代金などが節約できると考えたようです。本当にそれが効果を表しているか? 個人的には疑問に思う部分もありますが、多分データ上ではちゃんと証明されているからこそ、アメリカではそれを続けているのでしょう。

しかし、この夏時間、冬時間の1時間のずれによって起こるマイナス面が指摘されていました。身体に与える影響です。たった1時間狂っただけで、なんと心臓発作が24%、脳卒中が23%も増えるという結果が出ました。これはびっくりするほどの高い数字だと思いませんか?

それでは、海外旅行をして現地時間との差が10時間以上もある場合、一体 どんなに悪い影響が身体に出ることでしょうか? 或いは、週末に「寝貯め」という理由で昼頃まで寝てしまった場合、体のリズムが当然狂いますよね。これだって身体にとっては立派な時差ぼけですね。

健康を考えるときには、毎日決まったリズム、決まったスケジュールで過ごすことがとても大切なのだと思います。皆さんも どうぞ出来るだけ生活のリズムを崩さないようになさってくださいね。


aokijuku at 00:00│コメント(0)

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