2015年08月24日

【明日の世界295】 「東京フォーラムDF理科実験 飛行機はなぜ飛ぶの?」

__飛行機はなぜ飛ぶのでしょう?8月13日、有楽町の東京フォーラムの会場は2時間並んでやっと入場券を得た親子らの前でYさんの話は始まりました。
YさんはYSー11の設計者でかつ実際のテストパイロットです。このような方から模型の紙飛行機787の作り方を学ぶのは最高の贅沢でしょう。
まず初めにライト兄弟の初飛行の写真から始まりました。
初公開飛行は何年かご存知ですか・・・1903年です。飛んだ距離は290M,時速、48KM、それが110年で現在の最大850人乗り、飛行距離17500KM、
地球1周4万KMですからほぼ目的地にノンストップで行けます。親も熱心に耳を傾けます。地球一周もすぐ言うのではなくて子供たちに聞きますとちゃんと知っている子供がいました。
ドライヤーで風をふかすと浮力が出てくることも子供たちと一緒に学びます。感心したのはただ紙飛行機を作るのでなくて誰が一番飛ぶのかを競わせます。バランスの良い飛行機が一番飛びますよとY講師はやさしく指導してくれます。テーブル6人一組に指導先生が一人つき、合計7組で各組競争させます。そして各組の一番が最終一番を決めます。結果的に断トツで女の子が2回とも飛ばして一番になりました。最後に楽しかった人手を挙げてください・・・ハイ!と全員目を輝かせて手を挙げていました。

夏休みに開催される東京フォーラム理科実験は9年目になりますが大変好評で9時半からチケット配布のために7時半に来て並んだ親子が多数いました。このような楽しい理科実験をもっと子供たちにみせることができれば理科を楽しむ層が増えること間違いないでしょう。



aokijuku at 12:36│コメント(0)

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