2015年07月02日

【見たり聞いたり236】 「生活不活発病」

社会との接点がなくなり毎日テレビを見て家に閉じこもっていると生活不活発病になるといわれます。この病いったんなるとなかなか抜けられない最近注目される病です。
そう言えば熱海の高級シニア億ションに入居している中で一番元気の良いのは80歳を越された婦人でお茶の先生が週1回近くに教えに行くのですが、その日が楽しみで生き生きとしています。社会で必要とされ、社会との接点があることがどんな薬より良いことと言えましょう。
先日銀座十字屋で月一回のイベントを聞きに行ったとき8階からエレベーターに乗ってきた夫人が軽く挨拶しました。その仕草が何とも言えない品の良さで、9階の会場で思はず声をかけました。8階はハープの教室があって今上級コースに挑戦しているとのことです。80歳で数年前に医者のご主人を亡くされ若い時バイオリンやピアノをたしなまれていたといわれました。
今日のイベントも楽しみにしていたのでレッスンの帰りこのように参加した。生き生きと語るその姿勢はとても80歳には見えません。社会との接点が彼女を輝かしているのでしょう。参考までハープの値段ですが普通60万円ぐらいで300〜400万円の物がよく売れるとのことです。


aokijuku at 11:24│コメント(0)

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