2015年04月28日

【From America】一時停止サインの工夫

ストップサインアメリカのウインドゲイト緑です。
交通標識は世界共通になっています。赤い8角形サインは中に日本語で「一時停止」とかいてあっても、英語で「STOP」と書いてあっても誰にでもすぐにその意味するところが分かります。しかし、樹木が伸びてきて標識を隠しているような場合(当然、枝を切らなければいけませんが)標識を見逃してしまうこともあるでしょう。或いはあまり人通りが無い場所だと、そこに一時停止のサインがある事は知っていてもつい止まるのが面倒くさくなり、(誰も来ないだろう、、、、)という悪魔のささやきについ耳を貸してしまってしっかり止まらないで通り過ぎてしまうなど、小さなことが事故につながる恐れもあります。

最近ラスベガス近郊で見かけるようになったのは、いつもの赤いストップサインの周りに赤い電気がチカチカと点滅して、遠くからでもストップサインがあることが分かるようにな装置を付けたことです。昼間でもチカチカするネオンサインのように人目を引きますが、暗くなった夜にはとても分かりやすいです。その電源はというと、一年間に300日は晴天、というラスベガスらしくソーラーパネルがサインの上に取り付けられています。初期費用だけで全く経費がかからない事もこのネオンサイン型の良いところでしょう。

見逃しやすい場所、事故が多い場所を選んで取り付けられ始めています。道路標識が人目を引くような工夫が、交通事故の減少につながると嬉しいですね。

aokijuku at 00:00│コメント(0)

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