2014年02月24日

【明日の世界217】 

 1月末にリニューアルした川崎駅に隣接した東芝未来会館に行ってきました。
川崎市の観光の責任者に聞きますと新しい観光の目玉にこの会館をしたいとの希望です。
最低年30万人来てくれることを期待しています。
確かに会館にはいろいろ珍しいものがありました。「からくり儀右衛門」の異名で知られる幕末の技術者、田中久重の和時計の最高の最高傑作通称万年時計もそのひつです。1851年に製作しましたが実物が飾ってありましたがこの時計は1年に1度ゼンマイを回すだけで時刻を表示する駒を季節に対応して自動的に動かし、1年中使える画期的なものです。
 日本のエヂソンといわれる藤岡市助が開発した日本初の電球もありました。藤岡が学んだものは最新技術だけでなく「基本の原理を重んじる」、「常に難しい問題にチャレンジする」、「マネをせずさらに良いものをつくる」と言う人生に深く根ざす生き方でありました。
現在の東芝は田中、藤岡らのDNAがしっかりと生きていると言われます。
 さて年30万人をこの未来会館にきてもらうにはさらなる創意工夫が必要でしょう。どんな知恵が出てくるのか関心あるところです。
今週の言葉「レッドブルの市場は存在しない、これから我々が創造するのだ」 D・マテシッツ


aokijuku at 00:03│コメント(0)

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