2013年07月23日

【From America】「夏の暑さ」

Water bottleアメリカのウインドゲイト緑です。

今年の日本は例年より早い梅雨明けになったと聞いています。日本の夏は気温の高さに加え湿度の高さが、不快にする大きな原因だと思います。

アメリカは大きな国ですから、地域によって気候も全く違います。私が以前住んでいた東海岸の暑さは日本と似ていて、湿度が高くなりますので華氏85度や90度といえばもう耐えられないほどの暑さになります。一方、現在住んでいるラスベガスでは東海岸とは比べ物にならないほど暑くなります。毎夏、華氏115度(摂氏46.5度)くらいが普通ですが、湿度が一桁代(7%くらい)ですから、驚く無かれあまり暑さは気になりません。

日本では「熱中症」の患者が毎夏 続出していますが、その原因は、昔に比べて気温が高くなったこと。それに加えて湿度が高くて汗が蒸発せず熱が体内にこもってしまうことだそうですね。アメリカでも時々「heat shock」という言葉が使われて、暑さが原因で亡くなる人が出ることもありますが、日本ほど頻度は高くありません。

熱中症の原因を考えると、私の住んでいるラスベガスでは起こらない病気と言っても過言ではないかもしれませんね。それはひとえに湿度が物凄く低いからです。ここの暑さは、オーブンに顔をつっこんだ時のような乾いた暑さなのです。従って、ここでは汗をかいたということを殆ど感じません。でもこんなに暑いのですから当然汗をかいています。でも、肌がべたべたする前に汗は乾いてしまうのです。

このように日本とラスベガスの暑さの違いはあっても、どちらも水分補給が必要なことに変わりはありません。皆さん、どうぞお出かけの時にはかならず水のボトルをご持参くださいね。水分をちゃんと補給して、健康的にこの夏を乗り切りましょう。

aokijuku at 00:00│コメント(0)

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