2013年05月02日

【見たり聞いたり122】 「上野精養軒」

花の雲鐘は上野か浅草か  芭蕉
初めて上野精養軒に行きました。西郷さんの銅像の裏の方だと聞いていましたので迷うことなくたどりつきましが坂の途中に鐘があったので立て看板を見ると
上の句を芭蕉が読んだとありました。ああここで芭蕉がよんだのかと思うと感じるものが違ってきます。
さて精養軒ですが、窓から東天紅が見えましたがその昔この企画担当者から聞いた話を思い出しました。横浜中華街に出店するかどうか社内で喧々諤々
の検討がありました。本場中華街に出してもわざわざに日本系の中華店に来るわけない、いやこの街で挑戦することに意味がある等等、結論から言って出店しましたら日本流の味が受けて大成功したとのことです。
知人Aから聞いた精養軒のエピソードをもう一つ。
年頃の同じ職場の女性を優秀なシステムエンジニアに紹介しました、Aは紹介する場を上野精養軒にしました。
数ヶ月たって女性にうまく行っているかと聞いたところまじめで優秀だが一つ気になる事がある。いつもデートの場所が初めに会った上野精養軒だけである。他の場所を知らないのかそこが心配と。
Aさん早速エンジニアにアドバイスして次回から場所をかえめでたくゴールインして、今は幸せに暮らしているそうです。ちょっとしたことですが仲介者の役割が重要なこと再確認しました。


aokijuku at 00:03│コメント(0)

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