2013年01月28日

【明日の世界161】 「渋沢栄一に学ぶ」

下田玉泉寺の住職夫人に出会ったことから渋沢栄一の誠意を学びましたがその続編を書かせてください。
よく八重洲ブックセンターに行くのですが、下田に行った次の日、不思議なことに店に入ると真っ先に本棚にある「渋沢栄一 100の訓言」が飛び込んできました。関心があるから目に付くのかそのように神様が導いてくださるのかありがたいことです。求めたその本から紹介させてください。

「論語と算盤」より
来訪者がいかに多くても、時間の許す限り会おう。
若くても年をとっても学ぶ心を失っては、人の進歩は止まってしまう。それ防ぐため、訪れる人がいくら多くても、時間のある限りなるべく会うようにしている。来訪者を門前払いするのは、幸運を門前払いすることだ。毎日忙しく働いていると、なかなか新しい人と会う時間はとれませんよね。でも、人と会うことは、実はとても勉強になるのです。貴方は確かに自分なりの知識を持っているでしょうが、それはあくまで、自分の経験の範囲内のものです。でもまったく違う人生を歩いてきた人なら、貴方の考えの及ばないような、優れた知識や見解を持っていることもまた確かでしょう。
なるべく多くの人と会って、いろいろな知識を吸収すること。それは幸運の源です。ただし、知識を得てもそれを活かさなければ、何の意味もありません。



aokijuku at 00:03│コメント(0)

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