2012年06月21日

【見たり聞いたり】77「ベースボールのアンパイアと野球の審判」2

サッカーの対オーストラリア先でも判定が話題になりましたがアウェーではそんなものと比較的冷静に見ていました。
さて、ジャイアッツの杉内投手が9回の二死までパーフェクトピッチングをして次の打者にストライクと判定してもよさそうな球をボールと判定されて四球を出して完全試合にはなりませんでしたことは記憶にあるでしょう。
アメリカでも少し前に完全試合が成立されましたが野球解説者によると最後のバッターはスリーツーのあとの球はボールでキャッチャーはうしろにそらしてしまいました。バッターはフォアボールと思い一塁に歩いていく時アンパイアは打者が少しバットを振るそぶりを見せたのでストライクアウトを宣言して振りに逃げの選手もゆっくり歩いたので一塁アウトになって完全試合は成立しました。アンパイアーがお祝儀を投手にあげたと言っていました。
どうですか、ベースボールのアンパイアと野球の審判の違い、即ち日米の違いが明らかです。
因みに野球解説者の張本はTV番組で杉内の最後のボールを冷静にボールと判断した審判をアッパレ!と言っていました。
そういえば数年前アメリカとの対戦でレフトフライでタッチアップしてベースを踏んで日本が勝ちましたと思ったら離塁が早いとのことで日本の選手がアウトになりました。何回もその場面が放映され誤審と言っていましたが明らかに同じケースですね。
マリガンさんがエッセイで異文化の違いを伝えてくれますが、野球とベースボールの違いが分かります。

aokijuku at 00:00│コメント(0)

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