2012年03月01日

見たり聞いたり61 「教育について」

日経新薬の夢を追ってに上野隆司さんが教育について書いていますのでご紹介させてください。
「大学3年生のとき金子先生に会ったのが研究者になる上で大きな転機になりました。小学校から大学の教養課程までは分かっていることばかり習ってきました。数学や物理の問題が難しいと言っても答えは分かっています。でも金子先生に会って初めて、分からないことに対処する研究手法を教えてもらいました。そして生理学は仮説に基ずいて論理を展開し、物事を予想して解いていく学問であると言うことを知りました。授業が面白くて、いつも教室の一番前の席で聞いていました」
アメリカの小学校の教育は低学年からディベイトを重んじますね。ここが日本とは基本的に違います。例えば原発問題について今日賛成反対を論じますと次回は賛成反対者を逆にして論じます。これは答えのない問題を対処することと同じですね、いかに相手を説得させるか、そのような教育はそろそろ日本でも必要と思いませんか。


aokijuku at 00:00│コメント(0)

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