2011年12月28日
「銀座の宝箱」と東京で最も小さな画廊を、、、
12月12日から昨日27日まで日曜休日も休むことなく継続して開催された「井上達夫、聖書の世界」展が昨日で終了した。
2週間の間、開廊していたのにどうして或る人びとは最終日にこんなにも多くの方がこられるのかと思うほどに終了時間になっても訪れる人があり「もう終わりましたので」とお断りすることになった。
聖書の世界を多くのヨーロツパの画家達は当然の如く描き名画といわれ今日まで歴史上にも残り愛されている数々の作品がある。
井上さんは多摩美をでて出版社に勤めた後、何年か経って〜画家として立ちたいと思われたらしい。井上さんはどうしてこのような人が育つたのだろうかと思われるほどに不思議な雰囲気の人であり、準備の段階でいろいろと行き違いがあり理解してもらおうと私が爆発?しても無抵抗で静かにほほえんでいるような出来た、人なのである。
ともかく活気に満ちた展覧会は喜びとともに終わった。井上さんの作品の中で「ピエタ」を描いた油彩がありその作品の前で涙ぐむ若い女性の姿があった。
ピエタは世界中の多くの画家や彫刻家が制作しているが私が敬愛して何回も展覧会を企画してきたケーテ、コルヴィツツもブロンズ彫刻で「ピエタ」を制作している。
このとき私どもで出版した小冊子をみるとこのように解説してある。
「ピエタ」とは本来イタリア語の「慈悲」を意味するがキリスト教美術では「哀悼」の場面、磔刑につずく十字架降下の直後にキリストの遺体を囲んで悲しみにくれる人びとを描く場面をいう、、と。
井上さんは優しい人だから単なる狭いスペースということでなく小さな”銀座の宝箱 “とこの画廊を表現してくださった。現実に狭さを感じないで楽しんでくださった方たちもおられた。
2週間の間、開廊していたのにどうして或る人びとは最終日にこんなにも多くの方がこられるのかと思うほどに終了時間になっても訪れる人があり「もう終わりましたので」とお断りすることになった。
聖書の世界を多くのヨーロツパの画家達は当然の如く描き名画といわれ今日まで歴史上にも残り愛されている数々の作品がある。
井上さんは多摩美をでて出版社に勤めた後、何年か経って〜画家として立ちたいと思われたらしい。井上さんはどうしてこのような人が育つたのだろうかと思われるほどに不思議な雰囲気の人であり、準備の段階でいろいろと行き違いがあり理解してもらおうと私が爆発?しても無抵抗で静かにほほえんでいるような出来た、人なのである。
ともかく活気に満ちた展覧会は喜びとともに終わった。井上さんの作品の中で「ピエタ」を描いた油彩がありその作品の前で涙ぐむ若い女性の姿があった。
ピエタは世界中の多くの画家や彫刻家が制作しているが私が敬愛して何回も展覧会を企画してきたケーテ、コルヴィツツもブロンズ彫刻で「ピエタ」を制作している。
このとき私どもで出版した小冊子をみるとこのように解説してある。
「ピエタ」とは本来イタリア語の「慈悲」を意味するがキリスト教美術では「哀悼」の場面、磔刑につずく十字架降下の直後にキリストの遺体を囲んで悲しみにくれる人びとを描く場面をいう、、と。
井上さんは優しい人だから単なる狭いスペースということでなく小さな”銀座の宝箱 “とこの画廊を表現してくださった。現実に狭さを感じないで楽しんでくださった方たちもおられた。
aokijuku at 20:23│コメント(0)│