2012年01月24日

【From America】「交差点にカメラ」

Traffic_cameraアメリカのウインドゲイト緑です。

ラスベガスのカジノ・ホテルにはセキュリテイー・カメラがあちこちに備え付けられていています。ギャンブルをするカジノは勿論、ロビー、エレベーターの中、レストランなど、あらゆるところにカメラが仕掛けてあります。それを見ていてくれるから安心だと思うか、いつも誰かに見られているから嫌だと思うか、それは受け取る側の感じ方ひとつですが、好むと好まざるとに関わらず、あなたは見られています。

では、ラスベガスのカジノ・ホテルの外はどうなのでしょう? 車に乗っていると、それぞれの交差点には信号の上にカメラのような物が取り付けられていることに気付きます。ある人は「交差点の交通量を調べて、信号が赤や青に変わるタイミングを見張っている機械だ」と言います。また、ある人は「TVドラマの刑事物で、逃走している車を探すときに映し出される画面と同じで、いつもビデオ撮影しているのだ」と言います。確かに、アメリカのある都市では、ビデオ・カメラで撮影した写真を証拠にして交通違反の罰金を課しているところもありますから、あの「カメラのような物」が、カメラである可能性は高いでしょう。

防犯カメラの進化と普及は素晴らしいですね。カメラと分からないような形をしているものが多く、ホテルの中はインテリアに上手く溶け込んでいます。大都市の歩道なども、街路灯などに似ている形の防犯カメラを備え付けて、外観を損ねることなく防犯に貢献しています。

日本でも防犯カメラの普及は目覚しいものがあるようです。アナタはどこに居てもいつでも見られているのわけですが、自分にやましいことがなければ見られても平気です。この際、見られていることを楽しんで(?)セレブの仲間入りをした気分で、素敵なアナタを見せてあげてはいかがでしょうか。いつも誰かがアナタを見ていますよ。

aokijuku at 00:00│コメント(0)

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