2011年09月21日

現代病院事情見聞・

 最近は複雑で情報も多いからか、心の病になる人が多いときく。私もエネルギーが満ち溢れていたころ海外との往復を年間6〜7回こなし、帰国したその日から働いたり乱暴な生活をしていたせいかあるとき身体が疲れてどうにも動かなくなったことがある。集中力がなくなり無力感がただよう。
 医者は、貴方のもてる力の限界があってそれを超えてしまったのだから休養をしなければならない、仕事もやめてとにかく休むようにとのことであった。
自立神経のバランスをくずしたらしい。とてもいいアドヴァイスをもらい務めて健康のことも考えるようになり全てにおいてスローダウンした。
 自分の意思ではどうにもならないこと、宇宙の摂理なども考えた。そして変化する時代をのりこえていくために若い仕事上のパートナーが必要と考えていたらほぼ10年前に出会いがあった人と意気があい、私が考えて途中までしかけていたことなど継承して成就させるためいろいろとお互いを交換しはじめたところである。

 最近、親しくお世話になった方が体調というより心のケアーが必要と言うことでその方の親族の事情もあり私が病院にお連れしたりして病院に縁が余りなかった私が病院やお医者様の事情を少し味わうことになった。

忙しすぎる医療、昼食をとる時間もないといわれた医者、忙しくても親切に相談に乗ってくれる人、事務的に処理する人などさまざまだけど色々な問題をだかえているが自己管理をして健康でいられるようにしたいと思いを新たにした。

仕事柄、診察をうけるときの病室の雰囲気に思いを馳せた。今回3つの病院を見る機会があったがいずれも狭く、オフイスのようであった。最後にいった信濃町のK病院はさすがに診察室も広く、窓から外の緑の木々がみえたりゆつたりした雰囲気が患者の気持ちもいくらかはリラクスさせるにちがいないと感じた。しかし壁にいい絵でも飾ってあればもっといいのにと思ったものだ。

ニューヨークで絵を購入してくださった精神科医をたずねたことがあるがまるで気持ちのいいくつろげる応接間か、居間のようであった。フカフカのジュータン、ソファのきれいな色のクツシオン、、「ここが先生の診察室なの?」と驚いて質問したことがある。


aokijuku at 10:46│コメント(0)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
月別の記事一覧
最新コメント