2011年09月18日

目と耳をふさがれて

先日、大井町駅から阪急百貨店へ向かう下りの階段の下で50代前半と思われる夫人と20代と思われる女性が口論をしていた。地面には携帯電話が2台ころがっていて片方の電話は明らかに本体が割れていた。

しばし信号待ちをしていたので、事の内容が口論から推測できた。

「あんな階段の途中で急に止まったら危ないじゃないですか!」(20代女性)
「だからって、あんなに強く押すことはないでしょう!」(50代夫人)

見れば20代女性の首には両耳用のイヤホンが掛けられていた。

状況はきっとこうである。
下り階段を50代夫人が携帯電話をしながら下っていた。どうやら待ち合わせの方向と違うことが電話からわかり階段で急停止した。
後ろを下っていた20代女性は、イヤホンで音楽を聴きながらそして携帯電話でメールをしながら階段を下っていたため、直前の夫人の停止に気付くのが遅れ思いっきり夫人を押すようにぶつかってしまった。
壊れた携帯電話はどうやら夫人の物のようだ。

自動車では、概ねどんな理由があろうと止まった車に追突した後ろの車に責任が大きい・・・。

その後二人の間でどのような示談となったかはわからないが、音楽を聴きながらメールやゲームやネットをしている若者は増えている。
目と耳をふさがれた人間は、「周りの気配」を感じなくなり今回のような歩行者同士の接触もきっと増えていることと思う。

自転車ではすでにイヤホンで音楽を聴いているといけないらしいが、転んでも大けがをする老人が増える世の中、歩行者にも今後何かしらの規制が必要なのかもしれない。







aokijuku at 00:03│コメント(0)

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