2010年12月30日

【青木塾便り】その81「言葉」

ラジヲを聞いていましたらアメリカで一番イライラする言葉は二年連続「どうでも良い」とのことです。
では日本ではどうか、
 「よろしかったでしょうか」、「べつに」、「だから」がベスト3と言っていました。
 テレビの国会中継で大げさな物言いや、汚い言動で罵倒する場面が続いていますが聞いていて決して感じのよいものではありません。
 アメリカの「Show and Tell]について前に触れました小学生の低学年からディベイト教育を徹底的にしますが、決して相手を罵倒すれば良いものではありません。
 アメリカでの話ですが子供の学校に事務手続に言った時、前に2,3人いたので列の後ろに並びました。そのときアメリカ人の子供がさっと割り込んできました。列の間隔があいたのでそのような行動に出たのでしょうが、そのとき事務方が厳しくその子供をしかりました。そのしかり方がかなり厳しかったので何故か脳裏に焼きついていました。前から待っている人のことを考えなさいと諭していました。子供が行っていた小学校が公立ですがレベルの高い学校であるためしつけもしっかりしているのか分かりませんが。
 尊敬するH弁護士によるとどうしたら裁判長を味方に付けるかを常に考えて発言するそうです。相手をやっつければそれで好ではなくいかに裁判官に好印象を与えるかが勝負とか、いつもこのようなお話をして下さるのでHさんに感謝。
 長いこと掲載させていただきました青木塾便り、主としてアメリカであった人、経験を紹介しましたが今回を最終回とさせていただきます。いろいろとコメント等頂きありがとうございます。
 青木塾長から続いてコラムを書くように言われましたので新年から構想を新たに始めたいと思います。

皆様よいお年をお迎えください。   感謝


aokijuku at 00:01│コメント(0)

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