2010年10月27日

絵葉書の面白さ;その2

009ニューヨークのジャパンソサエテイーで何かの講演会のときお会いしたアメリカ人と奥様が日本人のカツプルのお宅にお招かれする機会があった。
 古いポストカードのコレクシオンが凄い!私もポストカードの面白さに目覚めてはいるけれど私の場合それはごく最近のことである。

 このご夫妻は30数年も前からポストカードの収集をはじめられたという。ご主人は戦後、Army として日本に来ていて夫人と出会い結婚され日本の文化に興味をもたれたらしい。このようにして多くのアメリカ人が日本滞在中に日本の美術や工芸にめざめ、当時食べるものにも困った日本人の手許から買い取られて母国に持ちかえったのが今日のアメリカの美術舘の日本美術のコレクシオンの基礎となっている。
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 今日それらのコレクシオンの里帰り展などをみることがあるがどれも素晴らしい独自で他に類をみないうつくしい日本美術ばかりである。

 ポストカードは最近まであまり陽の目を見ない世界であったがここでようやく再びすこしずつ研究がなされるようになり出版物としても興味ある本が出ている。横浜開港記念館で1昨年だったか "黒船から半世紀、白船がやってきた”「白船来航」という展覧会に100点近いポストカードをこのご夫妻がお貸しになられたという。絵葉書を通じて見せる白船来航の折の人びとの熱狂的な歓迎ぶり当時の横浜、東京の街のようす、メデイアの反応などがいまもいきいきと蘇る展示であった。
 ここでそれらのポストカードをお見せすることが出来ないのが残念であるがいずれ機会をみてご紹介したいと思う。ここには日常的な絵葉書を少し掲載してみる。
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aokijuku at 00:03│コメント(1)

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この記事へのコメント

1. Posted by いぶり みなこ   2010年10月27日 12:35
週末に出かけたのですが、帰り道の商店街で、古本屋に立ち寄りました。
その入り口あたりに戦前の絵葉書という箱が置いてあって、いろいろ古そうな絵葉書がありましたよ。
今月体育の日の連休に大阪四天王寺で骨董市のような催しがあり、そこで古い絵葉書もたくさん出品されていたそうです。早く知っていたら覗けたのですが仕方ないですね。面白い絵葉書楽しみにしています。

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