2010年09月29日
Yoshiro Suzuki 展・淡々と、、、その奥に秘められたもの

でも美術大学は出ていても絵を描くことを辞めてしまう人が多いなか彼はずーっと描きつづけている。
4人兄弟の末っ子であり、生まれたのは新橋だったという。祖母が亡くなってから一家は洗足池の近くに引越し父親が亡くなったあと他の兄弟は独立し家を出て彼だけが今は86歳になられる母親と住んで絵を描いている。
鈴木さんはとても大柄でヌーボーとしていて話し方も他とはテンポがちがうので絵描き特有の神経質さは感じられない。自ら「僕はスローライフ」なのです、、という。
どんな作品なのか興味があって初めて鈴木さんのアトリエを訪ねて驚いた。
掃除の行き届かないスタジオのあちこちに埃を被った作品が沢山ありそれらの作品のなかにすばらしく魅力的なものが何点もあったのだ。私が選んだ作品はまだ発表したことがないという。そんな経過があって展覧会が実現することになった。
私の最近の希望はもっと多くの人たちが気軽に画廊に立ち寄ってくれたらいいとおもうことである。そして気軽に画家との会話も楽しんでほしい。


aokijuku at 00:46│コメント(2)│
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この記事へのコメント
1. Posted by いぶり みなこ 2010年09月29日 18:20
とってもほんわかとしたやさしい作品ですね

2. Posted by aki7tan 2010年09月29日 22:12
こんばんは。ご無沙汰しております。
なにか、温かさが感じられる絵ですね。
なにか、温かさが感じられる絵ですね。