2010年08月30日
【明日の世界】その35「新井宏さんの活動」
金属学の博士号を持つ新井さんは40歳頃から趣味として古韓尺の世界に入ってとうとう歴史書で定評のある吉川弘文館から古韓尺に関する新学説を発表しました。専門の金属学と古韓尺の両方から法隆寺のなぞを解明して当初素人が何を言うかと批判されましたが今や誰もが認めざるを得ない学説として高い評価を得ています。彼は専門の金属の年代分析に必要な鉛同位体比解析で弥生青銅器の朝鮮半島鉛説否定したり、三角縁神獣鏡の魏鏡説否定をしたり、その活躍は目を見張るものがあります。
驚くべきことに勤務先を定年後韓国の大学で金属学を韓国語で教えるのだと韓国慶尚大学の招聘教授として月の三分の二を韓国で過ごす生活を8年間続けました。そのバイタリティーに敬服します。
次回は彼の韓国から見た日本についてお話しましょう。
驚くべきことに勤務先を定年後韓国の大学で金属学を韓国語で教えるのだと韓国慶尚大学の招聘教授として月の三分の二を韓国で過ごす生活を8年間続けました。そのバイタリティーに敬服します。
次回は彼の韓国から見た日本についてお話しましょう。
kiyoshi_kawabe at 00:00│コメント(0)│