2010年08月02日

【明日の世界】No.31「ドイツ会」その2

5年前にドイツに行ったとき団長の区立有名中学の校長先生であったKさんは実に立派な方で、今は私立女学校に移られていますが、このような方が校長先生なら日本の中学教育も前途洋々と思います。年二回の楽しみなドイツ会の場所も毎回Kさんが紹介してくれます。
 その先生のお話から;
7月8日の新聞に報道されていましたが、東京都教育委員会は現在7校を指定している都立高校の「進学指導重点校」の選定に当たって、2013年から新たな基準を導入することを決めた。難関国立大学に何人入ったかが基準になるそうです。ふるわない学校ははずすべきだとの声が上がっています。この数値達成主義に問題ないのでしょうか。K先生は教育の原点は人を育てることであって現場を知らない教育委員会の机上の指導方針が大いに問題ありとのことでした
 小学生の時から偏差値のみで生きてきた人が社会人になっていざ国際舞台で、グローバルの観点から相手の気持ちを察して押したり引いたりしながら交渉することが出来るのでしょうか。
 その昔スタンフォード大学のキャンパスのバス停で偶然会った1年生の女子大生はAO入試で入ったと聞きました。AO入試を知らない小生に実に分かりやすく説明してくれて、いまでもそのときの会話が忘れられません。来年の春卒業する慶応義塾大学学生で4人が難関の朝日新聞の記者試験にパスしましたが4人ともAO入試で入学した学生です。今AO入試が注目されてきていますが偏差値の成績とは直接関係ありません。ただし入学後の学生は追跡調査されますから、入学即ゴールなる考えは通用しません。次回はそのAO入試で入学した慶應義塾大学法学部4年生の矢島里佳さんについてお話させてください。


kiyoshi_kawabe at 00:00│コメント(0)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
月別の記事一覧
最新コメント