2010年05月01日

機内手荷物

先週、今週とアメリカのマリガンさんが、航空機業界の荷物に関して紹介してくださいました。私は月に2回ほど地方への出張で飛行機を使うことがありますが、最近気になり始めたことがあります。
ジャンボジェットに象徴された大型機による一度にたくさんの旅客を運ぶことより、小さな飛行機で便数を増やしたほうがはるかにコストダウンになることが分かり、現在、羽田空港などでも見られるジャンボジェットの数は激減しています。
そしてさらに、地方便の使用機材は小型化され、私が良く使う出雲空港便はボーイング737の最新型がよく使用されます。客室内は通路が中央に1本だけ、そして左右に普通席が3列ずつといった具合です。千円プラスでJシートというやや広いシートがありますが、席数が少なく取るのは困難です。
仕方なく普通席の通路側に乗ることが多いのですが、座席の狭さは致し方ないにしても、上の棚の機内持ち込み手荷物の収納スペースが非常に少ないのです。通路側だからと言って迂闊に後のほうから搭乗すると、上の棚に手荷物を収納する場所がありません。場合によっては、貨物室へ持っていかれることもあります。
手荷物に持ち込み料金を課すといのは、収益アップ以外にも持ち込み手荷物の減少も狙っているのかも知れません。


aokijuku at 00:05│コメント(0)

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