2010年01月11日

【明日の世界】No.2

「東京芸大大学院美術研究科博士審査展」
旧年12月に東京芸大の大学院美術研究科博士審査展を上野に見に行きました。油絵科でも絵の具を使わない作品が多数あって素人にはなかなか理解できない世界でした。このような作品で飯が食えるのですかとご案内してくださった先生にお聞きしましたら飯の心配をするような人は博士コースに進学しないそうです。学生さんも昔は男80女20だったのが今や男30女70とのことです。時代はどんどん変るのですね。
村上隆の「芸術企業論」を読むと一作品で一億円で落札された作品が出てきたそうです。彼も芸大の日本画の卒業生で博士課程終了とのことで、ここまで来るのが並大抵な御苦労ではなかったことでしょうが、飯の心配云々は次元の低い話なのでしょうか。
会場にオーラを放つ教授がおられましたがIICHIKOの売り上げ4億円を600億円にされた応援団のリーダーとのことです。次回はIICHIKOのお話を・・・・続く


kiyoshi_kawabe at 00:00│コメント(0)

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