2022年08月
2022年08月09日
【From America】「ふくろう」
アメリカのウインドゲイト緑です。
ラスベガスから東海岸のコネチカット州に戻ってきました。砂漠地帯のラスベガスは人工的な木々は別として、自然界は赤みがかった茶色の山々一辺倒です。一方、ニューイングランド地方は背の高い木々が生い茂り緑豊かな景色です。
そんな森の多い場所には沢山の生き物が生息しています。中でも、声は聞いてもなかなか姿を見ることが出来ない鳥の中に「ふくろう」がいます。なんとラッキーにも屋根にとまっているふくろうの写真撮影に成功しました。
ふくろうと言えばラスベガスとコネチカットで比べてみると実に興味深いことが分かりました。ラスベガスの自宅の庭には沢山の鳩がやってきて糞を落としていくので嫌われ者です。その対策として地元ではふくろうの人形を庭に置いて鳩を追い払う、という手法が取られています。どうやら鳩はふくろうが嫌いらしいのです。プラスチックで出来たふくろうのダミーなのですが、これが結構効果があります。私が購入したものは動かないのですが、電池仕掛けになっていて首がクルクルと回るふくろうの人形もあり、かなり本物に近い感じがして効果はもっと上がるように思います。
日本ではゴミをあさるカラスに皆さん大変困っていると思いますが、カラスの天敵の鳥や動物が居たらこんな人形を置けば効果的だろうなあ、と思うのは私だけでしょうか。
ラスベガスから東海岸のコネチカット州に戻ってきました。砂漠地帯のラスベガスは人工的な木々は別として、自然界は赤みがかった茶色の山々一辺倒です。一方、ニューイングランド地方は背の高い木々が生い茂り緑豊かな景色です。
そんな森の多い場所には沢山の生き物が生息しています。中でも、声は聞いてもなかなか姿を見ることが出来ない鳥の中に「ふくろう」がいます。なんとラッキーにも屋根にとまっているふくろうの写真撮影に成功しました。
ふくろうと言えばラスベガスとコネチカットで比べてみると実に興味深いことが分かりました。ラスベガスの自宅の庭には沢山の鳩がやってきて糞を落としていくので嫌われ者です。その対策として地元ではふくろうの人形を庭に置いて鳩を追い払う、という手法が取られています。どうやら鳩はふくろうが嫌いらしいのです。プラスチックで出来たふくろうのダミーなのですが、これが結構効果があります。私が購入したものは動かないのですが、電池仕掛けになっていて首がクルクルと回るふくろうの人形もあり、かなり本物に近い感じがして効果はもっと上がるように思います。
日本ではゴミをあさるカラスに皆さん大変困っていると思いますが、カラスの天敵の鳥や動物が居たらこんな人形を置けば効果的だろうなあ、と思うのは私だけでしょうか。
2022年08月02日
【From America】「ネバダ州の水不足」
アメリカのウインドゲイト緑です。
ネバダ州は砂漠地帯で殆ど雨が降りません。水源はコロラド川から流れ込んでくる水をためているミード湖ですが、その水位が毎年下がってきています。写真をご覧ください。水面の上の白い部分がむき出しになっているのがお分かりでしょうか? 以前はあそこまで水があったのですが、毎年水位が下がってきていて、水道局では住民に節水をお願いしています。
節水の方法としては、先ず庭の植木にやる水です。芝生を植えている人には補助金を出すから人工芝にするかサボテンなどを植えて砂漠独特の庭にデザインを変更してください、と呼びかけています。また、大して水を必要としない植木でもやはり水やりは必要ですが 曜日を決めて週に3回までとします。「水パトロール隊」が見て周り、決められた日以外に水をやっていると罰金を課するとも言っています。車はアメリカ人の生活に不可欠ですが、洗車は自宅で行わず洗車場に持っていくこと。というのはその水を再生利用しているからなのです。
ここまでは何とか理解できる節水方法ですが、先日TVのニュースで、とあるビール会社が下水処理場で綺麗にした水を使ってビールを造った、と報道していました。確かに十分に処理をすればバイ菌やバクテリアのいない飲んでも大丈夫な水になることでしょうが、それをうたい文句に売り出したビールの売れ行きはどうなのでしょうか?
ネバダ州は砂漠地帯で殆ど雨が降りません。水源はコロラド川から流れ込んでくる水をためているミード湖ですが、その水位が毎年下がってきています。写真をご覧ください。水面の上の白い部分がむき出しになっているのがお分かりでしょうか? 以前はあそこまで水があったのですが、毎年水位が下がってきていて、水道局では住民に節水をお願いしています。
節水の方法としては、先ず庭の植木にやる水です。芝生を植えている人には補助金を出すから人工芝にするかサボテンなどを植えて砂漠独特の庭にデザインを変更してください、と呼びかけています。また、大して水を必要としない植木でもやはり水やりは必要ですが 曜日を決めて週に3回までとします。「水パトロール隊」が見て周り、決められた日以外に水をやっていると罰金を課するとも言っています。車はアメリカ人の生活に不可欠ですが、洗車は自宅で行わず洗車場に持っていくこと。というのはその水を再生利用しているからなのです。
ここまでは何とか理解できる節水方法ですが、先日TVのニュースで、とあるビール会社が下水処理場で綺麗にした水を使ってビールを造った、と報道していました。確かに十分に処理をすればバイ菌やバクテリアのいない飲んでも大丈夫な水になることでしょうが、それをうたい文句に売り出したビールの売れ行きはどうなのでしょうか?