2021年09月
2021年09月07日
【From America】「古い国旗を回収」
アメリカのウインドゲイト緑です。
アメリカ人はとても愛国心が強い国民だと思います。日本で国旗を掲げているお宅をみることはほとんどありませんが、アメリカの個人の家で国旗を掲げるのはとても普通で、家の入口には国旗を掲げるブラケットがついているのはかなり普通のことです。アメリカの祝日は勿論のこと、毎日掲げている家も珍しくありません。
月日が経てば、国旗も古くなります。風が強い日には風になびき、破れてしまうこともあります。こんなに大切な国旗ですから、簡単にゴミに捨てることなど出来ません。さて、この古くなった国旗をどうするのでしょうか?
日本では、神社やお寺から頂いたお札対して尊敬の念があると思います。ですから、お札はゴミには捨てずに「お焚き上げ」をお願いするために神社やお寺に持っていく方が多いのではないでしょうか。
日本のお札は宗教的な意味があり、どこの神社仏閣から頂いてきたお札かも分かっていますから、頂いた場所にお返ししてお焚き上げしていただく、という方法で良いのですが、アメリカの国旗はお店やネットで簡単に購入することができ、購入した店にお返しすることもできないのです。では どうするのでしょうか?
ずっと疑問に思っていましたが、先日、ゴミ収集場所に写真のような看板と入れ物を見つけました。
アメリカも日本と同じでゴミ収集のトラックが来てゴミを集めてくれるサービスがあります。都会ではそれが普通の方法ですが、カントリーライフになるとゴミ収集会社にお願いする方法と、ゴミ収集場所に自分から持ち込む方法との2種類から選ぶことが出来ます。もちろん、誰でもごみを捨てられるわけではなく、その町に住んでいることを示すステッカーを車に貼ることは義務付けられていますが、分別の入れ物にそれぞれ自分たちで入れていくことになります。そのゴミ収集場所で、この古いアメリカ国旗を集めていることを知って、私はとても嬉しくなりました。謎が解けたと同時に、アメリカ人がどんなに国旗を大切にしているのかということ、そして「リタイアした国旗」という表現もなかなか粋な表現だと思いました。お仕事を終えたアメリカ国旗にご苦労様、というメッセージです。
日本人のお札に対する尊敬の念とアメリカ人の国旗に対する尊敬の念を同じように感じるのは私だけでしょうか。国や人種が変わっても、この尊敬の念を抱くことには共通点があるように私は思います。
アメリカ人はとても愛国心が強い国民だと思います。日本で国旗を掲げているお宅をみることはほとんどありませんが、アメリカの個人の家で国旗を掲げるのはとても普通で、家の入口には国旗を掲げるブラケットがついているのはかなり普通のことです。アメリカの祝日は勿論のこと、毎日掲げている家も珍しくありません。
月日が経てば、国旗も古くなります。風が強い日には風になびき、破れてしまうこともあります。こんなに大切な国旗ですから、簡単にゴミに捨てることなど出来ません。さて、この古くなった国旗をどうするのでしょうか?
日本では、神社やお寺から頂いたお札対して尊敬の念があると思います。ですから、お札はゴミには捨てずに「お焚き上げ」をお願いするために神社やお寺に持っていく方が多いのではないでしょうか。
日本のお札は宗教的な意味があり、どこの神社仏閣から頂いてきたお札かも分かっていますから、頂いた場所にお返ししてお焚き上げしていただく、という方法で良いのですが、アメリカの国旗はお店やネットで簡単に購入することができ、購入した店にお返しすることもできないのです。では どうするのでしょうか?
ずっと疑問に思っていましたが、先日、ゴミ収集場所に写真のような看板と入れ物を見つけました。
アメリカも日本と同じでゴミ収集のトラックが来てゴミを集めてくれるサービスがあります。都会ではそれが普通の方法ですが、カントリーライフになるとゴミ収集会社にお願いする方法と、ゴミ収集場所に自分から持ち込む方法との2種類から選ぶことが出来ます。もちろん、誰でもごみを捨てられるわけではなく、その町に住んでいることを示すステッカーを車に貼ることは義務付けられていますが、分別の入れ物にそれぞれ自分たちで入れていくことになります。そのゴミ収集場所で、この古いアメリカ国旗を集めていることを知って、私はとても嬉しくなりました。謎が解けたと同時に、アメリカ人がどんなに国旗を大切にしているのかということ、そして「リタイアした国旗」という表現もなかなか粋な表現だと思いました。お仕事を終えたアメリカ国旗にご苦労様、というメッセージです。
日本人のお札に対する尊敬の念とアメリカ人の国旗に対する尊敬の念を同じように感じるのは私だけでしょうか。国や人種が変わっても、この尊敬の念を抱くことには共通点があるように私は思います。