2020年05月

2020年05月05日

【From America】「花を愛でる」

ウインドゲイト緑です。

新型コロナウイルスで気持ちが落ち込みそうな時期に、花は気持ちを癒してくれますね。日本人にとって「桜」は本当に特別な意味を持つ花だと思います。
私が30年弱前にアメリカに引っ越した時、私の気持ちを慰めてくれたのは「はなみずき」でした。

IMG_0074アメリカのワシントンDCにあるポトマック川沿いに咲く桜は日本からのプレゼントです。そして、そのお返しに日本に送られた「はなみずき」です。白とピンクのはなみずきが咲き誇るニューイングランド、コネチカット州フェアーフィールド地域は5月にハナミズキ・フェステイバルが行われています。私は10年ほどコネチカット州に住んでいたので、この時期は本当に楽しみな時期でした。
フェステイバルで聞いたこんなお話をご紹介しましょう。
「ハナミズキはもともと樫の木と同じくらい大きな木でした。その大きさと強さから十字架に人を架ける材料に使われていました。それをハナミズキ自身が大いに悩んでいました。キリストはご自身が十字架にかかったときに、ハナミズキにこう約束したそうです。『これからはハナミズキを細くて曲がった小さい木にしてあげよう。花の花弁は四枚にして、二枚は長く、もう二枚は短くして十字架を象り、花びらの端には十字架の釘の錆の茶色と血の赤を彩り、花芯には茨の冠をつけさせよう』それで、はなみずきは今の形になったのです。」
素敵なお話で、聞き入ってしまいました。

新型コロナウイルスでステイ・ホームを行っている皆さん、お天気の良い日にお散歩に出てハナミズキを見つけたら、この話を思い出して花弁の形をじっくり見てくださると、また違った形の「はなみずきお花見」が出来るかもしれませんね。


aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)
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