2019年06月

2019年06月27日

ブログ19-26

アメリカとメキシコの国境が騒がしくなっていますが、僅かながらの経験から、迄は国境はあつてないものみたいでした。

メキシコ国境少し入ったところにゴルフ場がありました。

ゴルフ代金は確か20ドルぐらいで、私は都合わるくいかなかつたのですが行った仲間にどうだった?
とききましたら、確かにゴルフ代金は安かったが、ゴルフ場手前でパトカーに捕まり、スピード違反だと言われべらぼうな罰金をはらわされたとのこと。
パトカーはそれでくっているようです。スピード違反してなくても関係ありません。

これはほんの一例かもしれませんが、このような話はいくらでもあるのでしよう。


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2019年06月25日

【From America】「CBDってなあに?」

アメリカのウインドゲイト緑です。

日本の皆さんは「大麻」と聞くと、芸能人が大麻を使用して逮捕された、などというニュースで良く聞く言葉だと思います。日本では違法の薬物です。

CBD03しかし、大麻に含まれる物質のひとつにCBD(カンナビジオール)というものがあり、これは使用してもいわゆるハイにならない、つまり精神作用がない成分とされています。以前、このブログでもご紹介した通り、大麻由来の薬でアメリカのFDAが承認した薬に「てんかんの薬」があります。今のところ、認められているのはこの薬のみです。

CBD02しかし、精神作用が無い上、痛み止めやリラックス作用があるということで、CBDオイルをはじめ、皮膚に塗るクリーム、また食べ物に混ぜてクッキーやグミのような形でも色々な種類が売られています。アメリカでは州によって法律が違いますが、医療麻薬だけでなくレクリエーション目的にも麻薬使用を許している州もあり、このCBDを使った商品もあちこちで見かけるようになりました。

CBD01日本ではまだ承認されていないので、勿論 アメリカ土産として日本に持ち込むことは出来ませんが、本当に安全でなおかつ痛み止め効果があるのなら、いずれ日本にこのCBDが上陸することになるのかも知れませんね。
今後の動向を見て行きたいと思います。


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2019年06月22日

ビュッケブルグ歳時記 205

動物ーー ハチとの問題


 2ー3年前から、高速道路を走った後の車の掃除が手軽くなったという現象はこの国の全てのドライバーがもつ印象だと思います。

 何が軽くなったかというと、目的地に着いた後、フロントグラスを透明に磨き上げる必要がなくなったのです。昔は、左右に拓けた田園の中や、鬱蒼とした森の中のアウト・バーンを時速100キロ以上で走った後は、フロントガラスが大小の昆虫の死骸で、なにかの糊でも塗ったようにとても汚されたのです。ある地域では、特に夜間走行中には水を出してワイパーを使ってきれいにしないと前方の安全が保てないというほどの汚れかただったのです。それが今では、ガラス掃除が不必要となったのです。

 昆虫が居なくなってしまったのです!

 2ー3年前から、昆虫退治のためのFipronil とか Neonikotinoid とかの難しい名前の化学薬剤の使用を禁止するとかしないとかのニュースがよく流れていたのですが、人間の食料となる農産物をもっと良く育てるために使われるこれ等の化学駆虫剤の効果がこのような所に大きく出ているのです。

 この消えつつある昆虫の中にBiene=蜂も入ります。Biene を辞書で引くとみつばち と出ているのですが、この国の人はみつばちだけではなく野生蜂など蜂を総合してハチと呼び、この昆虫を大切に扱い、そしてハチは多くの市民のアイドルとなっているのです。

 ハチは植物が実を付けるために花粉の運びをしている大切な生き物として、存在を再認識することがこの2ー3年重要視されています。ある店では、ある一日、数種の果物を棚から消して、ハチだけではなくスズメバチや甲虫、蝶々などが居なくなるとリンゴやコーヒーやチョコレートやオレンジジユースも無くなってしまうと子ども達を中心に自然界の原理を示したりしています。
 また大手のスーパーがハチを中心にした昆虫のための広大な花畑を造ったり、あるスーパーは自然(bio=ビオ)農場で飼った牛からのミルクをビオ・ミルクとして売り出したりしています。
 また62歳のシルビアさんは、街中の空き地とか空き工場などを、その筋元と交渉してハチの好きな花畑にする組織を作り上げ、同時にハチの寄って来る花の種を全国へ広めることを務めているようです。
 このような所行には、平和的締結として公の所からの認意援助もあるようです。

 また Imker と呼ばれる養蜂者も増えているようです。
 54歳のヤンさんは "Bee-Rent" という名の”ハチ貸し” 業を始め、貸したハチの養育法から 造られた蜂蜜の販売法までの指導をしているという記事も読みました。


 そしてこの間から、自分の家を持っている人達は庭の造り方を、ハチが好んで来るような方式にすることを勧める奨励文をよく見かけます。わたしの住んでいる小都市は、お城を中心に静かで落ち着いていることから老人の数が多くなって隠遁者都市となりつつあるのですが、それに伴って住まいにしても、花畑の手入れの煩わしさを省くため、砂利を敷くというふうになるとハチの数は減るとの配慮があるような感じです。そういえば、昨年秋には家々の大きな樹が軒並みに伐採されていたことに驚いたのを思い出します。老人には落ち葉掃きも大仕事なのです。
 若い人達の家もクールな石造りになるとこれもハチの住まいにはそぐわないと思われます。
    

 人間の食物生産と自然界との葛藤。昆虫、特にハチの数を増やす努力をしているドイツです。


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2019年06月20日

ブログ19-25

孫娘・河辺愛菜、長男の長女、中3年生
フィギュアジュニアグランプリシリーズの代表にきまる。

5月に2週間弱のアメリカ、コロラド強化合宿に参加できたのが功を奏したのか6月15日ジュニアグランプリシリーズの代表選手を決める選考会があり、代表の7人にえらばれました。

まだ海外のどの試合に派遣されるかわかりませんがジュニアグランプリシリーズは8月後半からはじまります。
インターネットライブで放送されます。

ご承知のように、中学生女子でも、3回転を飛ぶようになり、今回の7人選出も誰がなるか予想が立ちませんでした。

11月に全日本ジュニア大会が新横浜であります。先日発表の7位までとはべつに、6位以内なら12月の全日本にでられます。そこからが本番です。

8月に香港、アメリカ、ヨーロッパでジュニアの大会があり9月、10月もおなじようなかんじてす。選ばれた7人にチャンスがあたえられたといえましよう。

12月に全日本が代々木であります。

よろしくお願いします。


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2019年06月18日

【From America】「車のスモッグテスト」

アメリカのウインドゲイト緑です。

スモッグテスト日本は空気汚染に敏感になっていて、PM2.5、黄砂、花粉、など目に見えないけれど健康を害する物質に対する懸念、対策を色々考えていますね。私の住んでいるアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスは砂漠地帯と呼ばれていて、強風が吹くと「砂嵐」のような状態になり、空は茶色、景色は全く見えない。更に、あまりの砂埃で道路が見えなくなり、車を運転するのが危険な状態になって、路肩に車を停めなければならない状態になることもあります。

アメリカの車の検査は州によって異なりますが、ネバダ州は「スモッグ・テスト」を毎年受けなければなりません。これに合格しないと車の登録が出来ない、つまり道路を走ることが出来ない、という決まりがあります。スモッグ・テストとは排気ガス規制のテストのことです。アメリカの映画で、荒野を走るボロボロのピックアップトラックを想像するかたも居るでしょうが、ラスベガスは砂漠地帯にぽっかりと浮かぶ人工の都市です。飛行機から眺めるラスベガスの様子は、茶色い海の中にポツリの浮かぶ島のような感じで、そこだけに人が住んでいて、周りには何もない、という状態です。人が集中しているので人々の健康を考えると大切なテストです。

人間は目に見えるものに対しては気をつけますが、空気汚染は目に見えないので、機械で測ってもらうしかないのですね。ラスベガスの住人の健康の為には大切なテストです。

aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)
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