2015年04月

2015年04月30日

【見たり聞いたり227】 「若き才能」

早稲田実業高校野球部1年生の清宮選手は184センチでホームランを打ちまくって今からプロが注目しています。彼の親はサントリーラグビー監督です。面白いのは中学2年までラグビーをやっていたが野球のほうが将来金になるとラグビーから変更したといわれます。確かに今年すでに4勝を挙げた日ハムの大谷は20歳で年収1億円を超えているといわれます。

__囲碁の世界でも17歳高校2年生の一力7段が注目されています。かれは都立高校2年生で数学が学校で1番とか。親が仙台の新聞社の社長で囲碁がだめなら地元に帰ればと思われたのですが今や囲碁世界で将来を嘱望されるトップに位置しています。この囲碁の世界で現在三冠王の26歳の井山の年収が1億強です。天才といわれるNO1でも1億円ですから業界によっていかに収入が違うか来宮選手がラグビーから野球に切り替えたことさてどうなるのでしょうか。

写真の一番右が 一力7段です。


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2015年04月28日

【From America】一時停止サインの工夫

ストップサインアメリカのウインドゲイト緑です。
交通標識は世界共通になっています。赤い8角形サインは中に日本語で「一時停止」とかいてあっても、英語で「STOP」と書いてあっても誰にでもすぐにその意味するところが分かります。しかし、樹木が伸びてきて標識を隠しているような場合(当然、枝を切らなければいけませんが)標識を見逃してしまうこともあるでしょう。或いはあまり人通りが無い場所だと、そこに一時停止のサインがある事は知っていてもつい止まるのが面倒くさくなり、(誰も来ないだろう、、、、)という悪魔のささやきについ耳を貸してしまってしっかり止まらないで通り過ぎてしまうなど、小さなことが事故につながる恐れもあります。

最近ラスベガス近郊で見かけるようになったのは、いつもの赤いストップサインの周りに赤い電気がチカチカと点滅して、遠くからでもストップサインがあることが分かるようにな装置を付けたことです。昼間でもチカチカするネオンサインのように人目を引きますが、暗くなった夜にはとても分かりやすいです。その電源はというと、一年間に300日は晴天、というラスベガスらしくソーラーパネルがサインの上に取り付けられています。初期費用だけで全く経費がかからない事もこのネオンサイン型の良いところでしょう。

見逃しやすい場所、事故が多い場所を選んで取り付けられ始めています。道路標識が人目を引くような工夫が、交通事故の減少につながると嬉しいですね。

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2015年04月27日

【明日の世界278】 「新入社員」

「白いタイガーは珍しいのでもっと驚きの表現で言ったら」
「ハイ、わかりました」
初々しい声がラジオから流れてきました。
ラジオの埼玉県便りを聞いていた時の会話です。
新担当者の女性は入社して3週間目で原稿を読むのが精いっぱいです。それでもその初々しさが伝わってきます。
白いタイガーは珍しいのでもっと驚いた表現で云々といったアナウンサーはもちろんベテランです。
筆者が言いたいのは入社3週間目の新人を思いっ切って使う埼玉県に拍手を送りたいですね。つい前に神奈川県の窓口の対応の悪さにがっくりきたことを紹介しましたが埼玉県はイメージ向上のためにいろいろやっていますがこの新人抜擢にはやるなーと感心しました。白いタイガーを淡々と読むことは新人としては当然で、珍しい動物だからそこは驚いた表現でと言うほうが無理があります。ダサイ県といわれてきていますがこの新人起用を見ても神奈川、千葉をイメージ戦略で追い抜くことが十分期待されます。埼玉県がんばれ!


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2015年04月25日

ビュッケブルグ歳時記 107

民主政治とは ー 国民との対話


 4月の初めに、「我が国をより住み良い国にするためには?」という標題の下に、メルケル首相と経済相のガブリエル氏によるイヴェント「150回にわたる国民との対話会」が行われると発表されました。
 これは、「この国で幸福な個人となるには何が重要か」「将来のドイツ国には何が必要か」を、国民に聞こうという会です。
 「将来の我が国を、そこで生活する国民が満足する国にするにはどうしたら良いかと考えるとき、政治家として国民の声を聞くことが大切であると思う。往々にして国会に閉じこもった政治、例えば何もかも国民総生産が一番大切と考える政治となりがちだが、そうあってはならない。実際の生活を見失わない政治でなくてはならない。そのためには国民の声を聞くのを忘れてはならない」と首相。「選挙前に、実現不可能な約束することなどで国民の顰蹙を買い、それによって選挙率低下になったりすること、また時代とともに大きく変化する国民様相を考えるとき、政治は民がぬし(主)という、民主主義の意味を改めて考え直さなければならない」という社会党党首の考えが基になって計画された会です。


 期間は5月から10月迄の6ヶ月で、その間、28箇所で150回の市民との対話会が催されます。政治家、テーマにそった専門家数人と、それに対する市民は、個人から環境保護会や イスラム教中央委員会などの公共団体などで、その中には生徒会の代表者との会談も含まれています。これが示すように上から下迄の広範囲な層の市民が対象です。
 協力組織の中での主力は市民大学です。この、スカンデイナヴィアを起原とする、地方の公共費によって経営されている学校は、既に仕事に就いているとか、文盲者とか、外国人とかなどの区別なく、勉学を希望する全ての市民が勉強出来る形式の学校です。全国に約900校あります。


 どのようなテーマが取り上げられるかは誰でも参加出来ることから多種多様になると予想されますが、すでに名乗りを上げている例は次のようなものです。モスレム団体も、この機会は異教間の相互理解を深めるのに最適として、異教徒同士の生活を平和に保つ機会にしたいとの意気を示しています。また、ピンクリボン団体も同病の仲間との助け合いを奨励し、民間のこの病気への理解を深めようと企画を練っています。 


 「話し合いの結果は、専門家の助けを借りて具体化し、判断によっては政策として取り上げられる場合もあるだろうし、果てには、それが基本法(憲法)を変革させることになるかもしれない。私としては話し合ったことを” Nimmerleinstag=永久に来ることのない日” とする気は毛頭ない」と、首相は云っています。


 結果はともあれ民主主義国として、このような企画のある政治は手本と云ってよいのではないでしょうか。


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2015年04月23日

【見たり聞いたり226】 「ハイ、笑ってください」

「ハイ、笑ってください」
と言って撮った写真はどのようなモデルでもそこには不自然さが出てしまう。
と今無名の時代から撮り続けた小栗旬の写真集でブレークしている女性写真家夏野苺は言いました。
社会人になってから10年間で10回仕事を替えましたが今その経験が肥やしになっていると静かに言いました。世の中には目に見えない世界がある、光と影、上と下、男と女等々。目に見えないものをいかに撮るか、それは人なら人の心を撮ることだと。2003年に始めた彼女のHPは1日4,5人のアクセスでしたが、今や多数の追っかけまで出てきて個展をやると札幌や福岡からでも出てくるフアンがいて、やりがいもあるが責任も感じるといわれました。サンマーク出版から2011年おまじないの本を出版したがこれが結構売れています。カメラマンが写真集、占い師が占いの本を出すのは全く当たり前で写真家が占いの本を出すから見てくれる、もちろん中身があってのことですとも言われました。
しばし苺ワールドに引き込まれました。
ここまで書いたときに青木塾メンバーから下記のメールが飛び込んできました。
今朝はビッグニュースを聞いて飛び起きました。
米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に近藤麻理恵さん
が選ばれましたね。
「人生がときめく片付けの魔法」シリーズの夏野苺さんの写真も読者
の心を惹きつけるのに大いに貢献したと思います。
小栗旬君も人気だし、これからますます忙しくなるでしょうね。


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