2014年11月

2014年11月27日

【見たり聞いたり204】 「メンタルトレーナー」

錦織に王者の洗礼、フルセット 好機に力むとワールドツアー・ファイナルで3連覇を狙うジョコビッチに負けたことを新聞は報じていました。解説者によると彼にはメンタルトレーナーがコーチとは別に二人ついているそうです。普段あまりテニス中継を見ない筆者でも今回は夜の1時過ぎまで見ていました。解説者は3セット目の第一ゲーム錦織が40:15でリ―ドして完全に流れが彼に来たと思われた時にイージーミスで逆転されてそのセットを落としてあとはずるずると6:0で負けてしまいました。流れがかわったその時にしっかり引き寄せないとこのような結果になるといっていました。いかにメンタル面が大切かを改めて感じました。よく技術はもう十分世界と戦えるあとはメンタル面だけといわれることがありますがそのメンタル面を鍛えるのがいかに難しいか痛切に感じました。蛇足ながら無敵の女子スキージャンプの女性がオリンピックのみ4位であとは連戦連勝でコーチが元ジャンプの女性でメンタルの指導員ではありませんでした。


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2014年11月26日

久々の富士山

P1100517海外の友人から、最近富士山の写真が無いのが寂しいとメールをいただき、久しぶりに富士山を機内から撮りました。
先週の週末、大阪へ向かう機中から撮りました。

雪化粧もまだ、薄っすらとしていてなかなか上品な富士山です。夏場の富士山もそれなりに素晴らしいですがやはり雪がないとなんとなく間の抜けた感じがします。

P1100522この秋から、機内で携帯電話を動作させることができるようになりました。
久々にきれいな姿を拝めましたので、携帯(ガラ系)の待ち受け画面用にも撮りました。

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2014年11月25日

【From America】「カリフォルニア州はビニール袋禁止」

1125_1アメリカのウインドゲイト緑です。

皆さんの地域では、エコバッグを持って買い物に出かけるのは習慣化されていますか? 日本の各地ではもう既に始まっていることかも知れませんが、アメリカでも買い物の際に品物を入れてくれるビニール袋が環境に良くない、ということが叫ばれていました。日本では、多分各自の自覚に基づいて自主的にビニール袋を使わないようにしている、というレベルの活動だと思います。

ところが、アメリカではカリフォルニア州がついに「法律で」ビニール袋禁止を始めました。買い物に行くときには自分でエコバッグを持っていくこと。持ってくるのを忘れた人は実費を支払って袋を買うことになります。日本でも数円で袋を持参しなかった人には有料の袋を販売しているスーパーが多いですよね。それが「法律化」された、というところが日米の違いだと思います。

1125_2皆さんは「B.Y. O.B.」というイニシャルを組み合わせた言葉をご存知ですか?
英語圏で「BYOB」と言えば今までは「Bring Your Own Bottle」(自分で飲み物のボトル=お酒 を持って来てください)という意味でした。お酒を販売するライセンスのないレストランなどでは、アルコール類をお客様に持参してもらってお食事やおつまみを注文してもらう、という形もありました。

ところが、このビニール袋持参の法律が制定されてからは「Bring Your Own Bag」の意味でこのイニシャルが使われるようになるようです。
環境保護のためには、エコバッグを大いに利用したいものですね。



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2014年11月24日

【明日の世界256】 「直観力」

「直観的な判断としかいいようがないでしょう」
外資系ゴルフボールの元社長のお話です。
今やスポーツ界で最も注目される一人のテニスの錦織圭はユニフォームにユニクロのマークがあってPR効果抜群です。
契約当時一番人気あるスポーツ選手はゴルフの石川遼でした。はじめユニクロは石川に接触しましたがすでにお父さんがマネージメント会社の社長さんで高額の契約料を要求されました。そこでユニクロ柳井社長はまだそれほど注目されてなかった錦織と契約しましたがその金額は石川の十分の一であったそうです。結果的にタイミングぴったりでした。柳井社長は
今年マスターで優勝した選手とも優勝前に契約して、とたんに優勝するという見事な結果です。優勝後でしたら契約料は跳ね上がったことでしょう。最近よく直観力の大切さが言われますが簡単に備わるものでないことは言うまでもないでしょう。


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2014年11月22日

ビュッケブルグ歳時記 97

大学生となったレナ4 ー 経済環境


 このような真面目な勉強の結果、レナは自分で予想していたよりも0.3上の平均点でアビトュアーをとりました。前にも書いたことですが、未だにアビトュアーを持つことは一種のステータスで、このお祝いには初夏の一夜、両親共々、女子は
ロングドレス、男子はスーツにネクタイでのダンス・パーテイが華々しく行われます。卒業生からその折りの両親との正装した写真を見せられたことは毎年のことでした。それが、今年はなかったのです。レナは見せてくれなかったのです。しばらく経ってから写真が見たいとほのめかせてみたのですが、「あんなこと、くだらない。写真なんかとらなかった」と、冷たく拒絶されました。
  

 卒業が近くなるにつけて、その後のことが話題となりました。最初の計画では、これも前に書いたFsJ=Freiwilliges Soziales Jahr=1年間の任意ボランテイア活動* を、英国でしたいという希望でした。願書を出し、面接まで行ったのですが最後の線で落ちてしまいました。昨今、アフリカに行く生徒が多いのに、何故、英国に行きたいのかという問いには「手当がいいから」との答えでした。「あたしは大学教育は自分で払わなくてはならないから」と云っていたのです。1年間の良い手当で大学勉学費用の一部を貯めるつもりだったのです。そこで思い出したのが、彼女が置かれている家庭での経済環境です。あまりに厳しい状態に驚き、呆れたというのがわたしの正直な気持ちでした。具体的なことを少し書いてみます。
* ここ数年、この制度に参加する生徒数は増えています。理由は、アビが12年になったことから、ある年の卒業生が倍増したことになり、良い成績が取れなかった生徒は大学での希望学部の席が取れないため、空くのを待たなければならないという事情からです。大学収容範囲が少なすぎるのです。


 彼女が行っていたギムは、ミンデンで一番歴史の古い古代語ギムとして名を馳せ、医者、教師、弁護士などの高収入家庭の子どもが多いといわれるギムでした。そこで、毎日の服装が取りざたされていました。「ブランドものでないとバカにされる」などです。考えてみるとレナの着るものは地味で質素でした。時折、着て来た新しいセーターを褒めると「自分で買ったの」と云って、「ウチは冬の靴とか、どうしても必要なものは買ってくれるけれど、他の欲しい物は自分で払わなくてはならないの」と、家庭での経済状態を話してくれていたのです。悲しげだったことを思い出します。先回書いた、グランドピアノが運び込まれた時の喜びも、古いため総整備が必要で、その費用はレナが払ったということが、裏にあったのです。また、「友達みたいに、午後、町に集まって、ぶらついて、何か飲んだりすることなんて、あたしはしたことがない。ばかばかしいから、したいとも思わないけど・・」と云っていました。友達が、週末にこぞって行くデイスコも彼女はいつも不参加でした。
 レナは「1週間に15ユーロ、小遣いとしてもらうのだけれど、ほとんど全部貯金するの」とも云っていたのです。そして、「でも、あなたのご両親は共稼ぎだし、それに一人っ子だから学費が出せないわけではないでしょう」と不審がるわたしに、「大学生になったら全部自分でやれと云われているの」「自宅のローンは終わったけれど、もう1軒、買った家のローンが残っているの」と聞いても、半信半疑でした。日本では子どもの教育に親が犠牲を払う場合も多いと聞きますが、ドイツでは親は自分の権利を譲らないと聞くのが本当だという例を目の当たりに見せられた感じでした。学費の問題で親を訴訟する子どもも多いと聞くことも本当なのだと知ったわけです。 

つづく
 





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