2014年08月

2014年08月29日

キャンプ旅行(赤城2日目)

真穂としみok小鳥のさえずりで目が覚めるという贅沢な朝

体が痛くて起きられないと思いきや、意外に快適でした

朝食を終えて、バスで一時間ほど移動し、昆虫の森へ向かいました

カブトムシがいっぱい・・・でも、うちの息子さん、近寄るものの全く触れず……
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森の中を10分ほど歩いて、古民家へ行き、輪投げや竹馬、コマ回しなどの昔遊びを体験しました
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温室ドームでは、いろんな蝶々がたくさん羽ばたいてました
ものすごい間近で見たこともないような蝶々や昆虫がたくさんいて、見ごたえ抜群
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お昼をとって、今度は、道の駅でレタスの収穫体験
3玉、お土産いただきました
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宿舎に戻り、小雨降る中、ブルーベリー収穫
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ブルーベリーが大好きな息子は、獲るよりも食べるのに必至でした
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夕食は、食堂でいただき、
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夜は、雨がやまなかったので、ナイトウォークが中止、代わりに花火をしました
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そして、今日は宿舎でお泊まりです

予想外の盛りだくさんの内容で、休むまもなく、いろんな体験をさせてもらえて、2日目も楽しい時間を過ごせました


toshimi_maho at 04:30|この記事のみを表示コメント(0)

2014年08月28日

【見たり聞いたり191】 「ピーター・フランク」

数学者で大道芸能師のハンガリー人、ピーター・フランクの講演を聞きました。
なかなかいいお話をしてくださいましたのでここにご紹介します。
日本の先生は時間的にも大変、その昔ドイツ人の小学校の女性とお付き合いしているとき学校は14時に終わりあとは自分の時間です。翌日の準備も家でしてもよいピーターとデートしようがなんら問題なくて時間に余裕があります。日本の先生は部活の指導もあり何時に終わるかわかりません、もっとメリハリを持つべきだといわれました。
先生に考える余裕ないと生徒指導も、モンスターペアレント対策も十分に出来ません。長期休暇も年に8週間あってピーターと海外旅行もエンジョイできました。
日本の部活のようなものはドイツでは一切学校に関係ありません。
今高校の数学オリンピックが注目されていますがこれはピーターと理科大の髭の秋山教授が導入していまやこの大会出身者から数学のノーベル賞が多数出ています。これを日本に導入するときも東大の先生は意味ないと反対したそうです。新しく始めることは何でも既存勢力の反対があるものですね。


aokijuku at 14:05|この記事のみを表示コメント(0)

2014年08月26日

【From America】「日本流のおもてなしがアメリカに上陸?」

銀行アメリカのウインドゲイト緑です。

日本に来た外国人がびっくりすることの一つに、デパートや銀行が開店の時間になると 店員や行員が並んで「いらっしゃいませ」「おはようございます」とお客に挨拶する光景です。これは日本流のおもてなし、「お客様は神様です」精神の表れで、日本ビジネスの素晴らしいところであることは、外国人も認めるところでした。

この日本流おもてなしをアメリカが真似をし始めました。
私がいつも利用する銀行では、開店の朝9時。行員がドアを開けて、入店するお客様に握手でご挨拶をします。日本ではお辞儀をするところでしょうが、アメリカらしくフレンドリーな態度を強調します。

更には、ケーブルTVの会社では、来店したお客様に案内をする女性店員が登場しています。今まででしたらどこの店に行っても「勝手にお客はそこで待っていろ」といわんばかりの横柄な態度が普通のアメリカでした。ところが、こちらも「いらっしゃいませ。こちらにお名前を書いてください。順番にお呼びします」と親切な態度。あら、嬉しいサービス。

私は「アメリカも変わったものだなあ」とびっくりしてしまいました。勿論 お客の立場から言えば、サービスが良いのはとても心地よいことなので嬉しい限りです。それに比べると、最近 日本の若い店員さんの不親切な態度が気になり始めています。全体から言えば、勿論 まだまだ日本のほうが丁寧、親切な対応であることに変わりはありませんが、時々 あれ? あなた日本人? と思うような無愛想で不親切な対応を見ることがあるのは、ちょっと悲しいことでもあります。

せっかく日本の世界一素晴らしい接客態度をアメリカが真似しているのですから、本家本元もしっかりと「日本流おもてなし」に更に磨きをかけて、ワンランク上を狙っていただきたいと思います。そうしないとアメリカに追いつき、追い越されないとは限りません。日本、頑張れ!!

aokijuku at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2014年08月25日

【明日の世界243】 「健康管理」

ハイ、ピロリ菌はいません。来年また来てください。
昭和大学で受けたピロリ菌検査の今年の結果です。
最近有名男優が胃がんのため舞台、映画活動を休止すると発表しましたが、ピロリ菌検査をしていれば胃がんは早期発見できること間違いありません。その昔UCLAの医学部教授が乳がんと子宮がんは定期健診していれば早期発見できるのでこの病は自己管理ができないことから起きるといわれました。今や胃がんも同じことが言えるのでしょう。昨年ピロリ菌検査が保険がきくことになりチェックが容易にできるようになりました。ただしこの検査が急増しているので、飛び込みでいっても受け付けません。ホームドクターの紹介状が必要です。検査から結果出るまで結構時間がかかります。保険がきくので費用も大したことありません。
ぜひ皆さんにピロリ菌検査をお勧めします。


aokijuku at 00:05|この記事のみを表示コメント(0)

2014年08月23日

ビュッケブルグ歳時記 91

この国一番のお金持ち


 アメリカで富豪者になる夢は、今まで多くの人達が持ったと思います。今回は、ドイツで良いアイデアを実践に移して国一番のお金持ちになった人の実話をお伝えします。
 個人財産が185億ユーロで富豪表の最先端にあった(過去形の理由は、去る7月に86歳で鬼籍に入ったからです)人は、財閥継続者とか、産業界の大御所などではなく、この国でスーパーが流行する前に「エマおばさんの店」と呼ばれていた、市民が日常必要品を買い物していた小さな個人商店を、世界に名を馳せるデイスカウント・チェーンにしたのです。経営を変えるアイデイアで、70年足らずでこの巨大な富を成したのです。
 

 デイスカウンターとは価引きとか、割引を意味しますが、これは「売る」という最終時点時のことですが、そこにたどり着くまでの時点で、「出来る限りのコトを切り捨てる」とする経営方法だそうです。商品の仕入れから販売までの過程で、経費を削り取るがモットーです。例えば、仕入れは中央会社が一括大量仕入れをし、チェーン支店で売る。商品品目を少なくし、2者選択の機会も限られた商品のみとする。回転を速くするために保存倉庫などを必要としない必需品を主とする。販売店での節約は、包装を解き、一個づつ並べることはせず、ダンボールのまま並べ、セルフサービスで店員数を減らす。値段表も商品別に一枚張りだすのみ、などです。ですから店の中は、倉庫中のような大きな棚に、砂糖、小麦粉、米、ミルクなどが輸送包装のまま並んでいて、棚に値段が張ってあるだけで、一個の商品には値段レッテルがありません。 
 このような経営方針を聞くと、スーパーマーケットとは異なると判ります。
20世紀の小売業の大革新とまで云われているこの経営方式では大幅に格安で売れることになるわけです。
 

 今ではドイツの全国民が知っていると思われる「ALDI」という名は、この経営法で商売を始めた富豪の姓名のAlbrecht とDiscounter の最初の2字をとったものです。ALDI の後、同じような形式の会社が矢継ぎ早に出来、今は6−7の店がこの形式ですが、ALDI が一番大きく、アメリカ、フランス、オーストリア、オランダ、ベルギーなど国外でも成功を収めています。
 この経営法で成功した富豪の経歴は小学校を出た後、パン屋の父親の店で働いた後、自分の店を持ったとき、弟と共同してこの経営方法の実践に乗り出したそうです。そして1960年に、北(弟)と南(兄)ALDI に、分離しました。その後、岐路に立たされたこともあったそうですが成績は伸び、昨年の業績は、全国にある4千3百の支店で5万人の従業員により、約230億ユーロの売り上げということです。


 特格安商店として初期には「貧しい人のための店」と蔑みもあったようですが、今では国民の半数弱が利用しているということです。が、この店によって倒産する小規模商店が多く出ているとか、従業員の扱いが人間性に欠けているとかの批判も耳に入ります。
 この成功者は完璧にメデイアを避けていたので、人物像が無いのですが、富豪になるには短所の批判は免れないのかもしれません。


aokijuku at 22:41|この記事のみを表示コメント(0)
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