2014年02月

2014年02月28日

ストライダー

真穂としみok最近、2歳息子さんはストライダーに夢中です

ストライダーに乗って、家を出発すると何時間でも乗り続けます

私も一緒についていきますが、あっちはダメ、こっちはダメというのも嫌なので、何も言わずについていくと、気づけば知らない街に来ていて、アイフォンのナビを頼りに帰るということもあります

そんなストライダー大好きな彼も時にはこんなこともあります
3








こける
1 (4)









起き上がる
2








昔はよく泣いていましたが、最近はたくましくなり、転んでも泣かずに頑張って立ち上がろうとします

そんな姿を見ていると母として頼もしく感じる今日この頃です


toshimi_maho at 05:30|この記事のみを表示コメント(0)

2014年02月27日

【見たり聞いたり165】 「通話録音を外部に預ける時代」

青木塾長が青木塾プレスに寄稿しておりますが携帯電話もいよいよ録音する時代になりました。
さてその後のお話。
塾長が携帯電話録音プロジェクト長いこと携わっていましたがいよいよ最終段階に迫ってきました。今年二度目の大雪があった日秋葉原のレンタル会議所で7人の会合がありました。上記機器の大詰の話し合いです。
参加者は三人の25歳前後の優秀な若手技術者、もう二人は雪の中大阪からこられた百戦錬磨の大手電機メーカーのOB、それと青木さんと筆者です。三人の技術者も実に誠実そのもです。電気メーカ−のOBもさすがと感心しましたがよくここまでそろえたコラボと改めて塾長のコーディネイト力を再認識しました。
三人の若手技術者が言っていました。何をすればビジネスになるのかそこが一番難しい。最先端の技術開発で何とかなるがその努力、時間がビジネスに結びつかないと意味がない、としっかりしたコメントを述べていました。クックパッドがその言い例ですが。慶應湘南藤沢キャンパスでコンピューターの最先端を学んでさてそれを何に応用するか。技術開発も難しいのですが、それより難しいのは何に応用するかです。ご承知のようにクックパッドは大当たりして、今お料理する女性はほとんどの方が見ています。
携帯通話録音機器も時代にマッチして大発展が期待できそうです。青木塾の皆さんにもお知らせする時がすぐ来ることと存じます。


aokijuku at 00:05|この記事のみを表示コメント(0)

2014年02月25日

【From America】「ネバダ州の牢屋でギャンブル」

牢屋でギャンブルアメリカのウインドゲイト緑です。

私の住んでいるアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスは、ギャンブルの街として世界中で有名です。

飛行機を降りた途端、空港のあちこちにスロット・マシーンがあるのに先ずびっくりすることでしょう。カジノ・ホテルやレストラン、バー、などは勿論ですが、ガソリンスタンド、コンビニ、スーパーマーケットの中にまでもスロット・マシーンがあるのですから、正にどこへ行ってもスロット・マシーンだらけと言っても過言ではないでしょう。

先日TV番組を見ていましたら、質屋さんに買って欲しいと面白い品を持ってきた人が居ました。それは、「ネバダ州の牢屋でギャンブルをしていた時に使っていたチップ」だったのです。刑務所とは、法律に反する行いをして捕まった人たちが収容されている場所です。そこでギャンブルをしても良いのでしょうか? これが私の頭に浮かんだ最初の疑問でした。しかしネバダ州はギャンブルがご法度の州ではないのですから、当然といえば当然かしら? と考えを改めました。

ネバダ州では、1923年から1967年までの間 刑務所内で服役中の人達のレクリエーションとしてギャンブルを認めていたそうです。勿論、ギャンブルとはいっても現金を賭けるわけにはいきませんから、刑務所内でだけで通用するこのチップを発行していたそうです。家族や友人同士が集まってゲームをする時にスコアを付ける為に、マッチ棒を使ったり飴やチョコレートの包みの数を数えたりするレベルといえばそれまでですが、その場所が刑務所。しかも自分の犯した罪を反省するべき服役中の人達がギャンブルをする、という点がとてもユニークだと思いました。

この貴重な刑務所内のギャンブル用チップ、きっと高い値段で買ってくれる人が出てくる事でしょう。


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2014年02月24日

【明日の世界217】 

 1月末にリニューアルした川崎駅に隣接した東芝未来会館に行ってきました。
川崎市の観光の責任者に聞きますと新しい観光の目玉にこの会館をしたいとの希望です。
最低年30万人来てくれることを期待しています。
確かに会館にはいろいろ珍しいものがありました。「からくり儀右衛門」の異名で知られる幕末の技術者、田中久重の和時計の最高の最高傑作通称万年時計もそのひつです。1851年に製作しましたが実物が飾ってありましたがこの時計は1年に1度ゼンマイを回すだけで時刻を表示する駒を季節に対応して自動的に動かし、1年中使える画期的なものです。
 日本のエヂソンといわれる藤岡市助が開発した日本初の電球もありました。藤岡が学んだものは最新技術だけでなく「基本の原理を重んじる」、「常に難しい問題にチャレンジする」、「マネをせずさらに良いものをつくる」と言う人生に深く根ざす生き方でありました。
現在の東芝は田中、藤岡らのDNAがしっかりと生きていると言われます。
 さて年30万人をこの未来会館にきてもらうにはさらなる創意工夫が必要でしょう。どんな知恵が出てくるのか関心あるところです。
今週の言葉「レッドブルの市場は存在しない、これから我々が創造するのだ」 D・マテシッツ


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2014年02月22日

ビュッケブルグ歳時記 79

議員の報酬

 2週間前にTVで、連邦議会が代議士の報酬昇進を希望していることが放送されました。この番組から、今回は、この国では政治家の報酬に対してどのような考え方をしているのかをお伝えしたいと思います。

 第一に、ドイツで、受ける俸給額をその人自身で決められるのは、議員だけということを知りました。会社員や商店で働く労働者の月給は、雇い主との契約で決められます。これを決める雇用者側は、自分たちの一存で決めるのではなく、会社の場合は、その社が属する類型会社間で決められている労働協約に基づいて額を決めます。役所などの場合は俸給覧表によって報酬額を決めます。
 これに反して、代議士は自分たちの俸給について、議会の年期ごとに話し合うことが出来、賛意が得られれば昇給を自分達で決められるということです。但し、この場合には「公表すること」という条件が付いています。昇給額だけではなく、理由や正当性を全て公開し、国民の眼の中で昇給を決める、ということです。このことは、1975年に制定された連邦憲法規法に明記されているそうです。ですから、出だしに書いたように、代議士の昇給問題がテレビで全国に放映されるのです。
 議員の給料がこのように公開されて、透明なガラスの中で決められるということに、新鮮な驚きを感じました。 

 今回の、与党から出された昇給の詳細は次の通りです。今年の7月から8252から8667ユーロに、2015年1月から9082ユーロにと、約10%の値上げを要求しています。また、昇給の基準を連邦裁判所の裁判官のものと同じにしたいという要求も出ています。これは、連邦裁判官は年ごとに昇給があるのです。それと同じということは、議員も年期毎に昇給があることを意味しています。このような要求は、例えば2004年から2007年まで、メデイアの批判が大きく、昇給が無かったことから出たことと思われます。
 この要求に対して、野党から次のような質疑が出て、現在、次の3点が主に検討されています。
1. 今回の昇給要求には、賛否多様な意見が出て来るだろうが、横暴な要求とは云えない。1975年の法規には、「議員の職は“fullーtimeーjob" であるから、それに相応する補償額が給料とされるべきである」と明記されている。この補償額とは、今まで就いていた職を休職して代議士職をすることから、議員を辞めた時に、前の仕事に戻れるか否かなどの損失に対す補償を意味する。
2. 必要な費用は、今年の半年分として170万ユーロ、来年分は350万ユーロが納税者の肩にかかるが、今の経済状況で支払い可能か。
3. 今回の要求は報酬問題だけではなく、前記のように、基準を判事の報酬と同等にすることは、大規模な改革になり、その結果も考慮に入れなければならない。

 興味を持つ国民のために、新聞には参考記事が載せられています。
 一銀行頭取の月給は40000ユーロ、メルケル首相のは17000ユーロと、政治家はマネージャーよりも少ない報酬で働いていることを示したり、市民の給料は教師
3300ユーロ、売り子2500ユーロなどの例を挙げて、比較を促したりの記事があります。また、ヨーロッパの政治家の平均給料は8000ユーロだが、これは西側の国々のことで、東側はもっと少ない。(イタリヤの議員は5ケタの月給ということを読んだ時には、国家破産の原因がこのような所にあると苦笑が湧きました!)

 ある社説が目に留まりました。
「我々が民主政治を維持しようと思うなら、主権を握るわれわれ市民は、選んで、責任を託した議員を”怠け者安賃金”で働かせるわけにはゆかない。相応の俸給を支払うのが当然なのでは」
 議員の給料を透明なガラスの中に置くことと同じように、重みのある言葉だと思います。


aokijuku at 00:05|この記事のみを表示コメント(0)
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