2012年05月

2012年05月31日

【見たり聞いたり】74「中近東とYさん」

大企業I社を脱サラしてアブダビを中心にして中近東で大活躍しているYさんに久しぶりに会いました。
ここでも日本のメーカーは韓国に押されっぱなしとのことです。
海水を真水にするプロジェクトは東レ、旭化成のの逆浸透膜の技術は世界一と聞いているのでこの分野は日本がリードしているのではないかと
聞きました。確かにその分野は世界一かもしれないが相手はターンキー方式を求めるつまり蛇口をひねれば水が出てくることを望んでいる。、逆浸透膜は確かに優れていても部品のひとつでしかない。関連する産業を全てまとめてさーどうかと来る時国の応援、本社の意思決定のスピード等がものを言う。現場にいると日本はどう見ても制度疲労が目立て来ていると鋭い指摘でした。
ロンドンを基地にして活躍するYさんはアラブ世界深く食い込めない企業にとっては正に神様で生き生きとした姿勢はまぶしいばかりでした。人間やはり必要とされる時が一番でしょうか。Yさんから学ぶところ多々ありました。

aokijuku at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2012年05月30日

ビュッケブルグ歳時記 36

ドイツの宗教教育 その

 ゆとり教育2を書く積もりでしたが、歓喜の月、5月ということから、今回は歳時記に戻ります。
 青い空が果てしなく高くなって、太陽が遮るものがないように地上に降り注ぐ5月は、ドライブやハイキングを楽しむ人達が多くなります。新緑に包まれたレストランを見つけて、昼食をと車を止めても、「今日はXX家の予約のため、お断り」という標識に出会ったり、入っても、一般の来店者のメニュウが限られているなどの障害にぶつかることが多いのが5月です。理由をお話しします。

 ドイツの国教、キリスト教については既に書きましたが、この国の宗教教育は教会と学校の二本立てで行われています。先ず教会での教育について。
 教会に籍を置きたいと希望する国民には、子どもの時代にそのための教育がなされるのです。
 カトリックは9歳でコムニオン、14歳でフイルムングと呼ばれる「堅信の秘跡を受ける儀式」、プロテスタントでは15歳で「コンフィルマチオン儀式」が行われます。この儀式の前の1−2年間、子ども達は毎週一日、午後の数時間を、その子の家族が住んでいる近くの教会で、聖書や賛美歌について神父又は牧師から授業を受けます。2年間が終わると、長老や教会員による試験が行われ、これに合格すると晴れて正式な教会員となり、聖餐式に臨むことができるのです。

 この儀式はドイツの子ども達にとってある種の成人式でもあるのです。宗教成人式でしょうか。この儀式はほとんどが5月の日曜日に行われ、親戚一同が集まってその子の成長を祝うのです。

 10時からは教会で新しい教会員としての歓迎儀式が行われます。男の子は、この日始めて新調した背広にネクタイ、女の子もそれなりの正装に装い、荘厳なオルガンの前奏とともに、起立した礼拝者に迎えられて入場します。新調の背広にと惑っている男の子を見ると、日本の昔の元服式が思い出され、同じ重さを持っているのかもなどとも思ったり。とにかくこの日はドイツの子ども達にとって、ある区切りを付ける祝日なのです。始めての聖餐式を経験することで式典が終わります。

 そして昼食時になり車を連ねてレストランに繰り込むのです。これが前記の障害がおこる理由です。 


aokijuku at 00:05|この記事のみを表示コメント(0)

2012年05月29日

【From America】「アメリカのスーパーマーケット その4」

セルフチェックアウトアメリカのウインドゲイト緑です。
アメリカのスーパーの様子をいろいろご紹介してきましたが、今回はお会計方法についてご紹介しましょう。

スーパーで買い物をする時には、店内専用バスケットやカートを使って買いたい品物を入れ、レジのところに持って行きます。すると会計係りの人が品物の値段を示すバーコードを使って、手早く計算をしてくれるので、現金、クレジット・カード又は小切手で支払いを済ませるのが普通です。しかし、長いレジの列に並んで待っているのはイライラする、という人たちのために、最近は「セルフ・チェックアウト」の機械が置いてあるスーパーが増えました。

これは、消費者が自分で品物のバーコードを機械にかざすと、機械が値段を自動的に読み取ってくれる方法です。確かにこの作業はレジの店員さんがやっても買い物客がやっても同じで、大して難しい作業ではありません。値段を読み取った品物はそのまま横にあるビニール袋に入れます。するとそのビニール袋がおいてある棚が大きなスケールになっていて、その品物の重さを測っていますから、今バーコードで読み取った品物がちゃんと袋に入れられたかどうかを計測機械が感知してくれるのです。賢いですねえ。

では、バーコードが付いていない、バラ売りの野菜や果物はどうするのでしょう? 品物には殆ど品物を区別するためのシールが貼ってあります。りんごやトマトなどはこのシールにある番号で品物を識別しています。バーコードを読み取るガラスの台に品物を載せ、タッチ・パネルで品物の番号を入れると、この台がスケールになっているので重さを測ってくれます。1ポンドいくらという表示の品物を量り売りで値段を計算します。

買い物が終われば、タッチ・パネルで支払方法を選択します。現金を入れればお釣りが出てきます。クレジット・カードで決済すれば、サインはスクリーン上で出来ます。なんと簡単なのでしょう。

更に、アメリカには「エクスプレス・レーン」というレジがあり、買い物の品数が10個以下、或いは20個以下という少ない人だけが使えるレジがあります。これも便利なサービスですね。アメリカ人は大きなカートに山盛り一杯の買い物をしますから、その人の後ろに並んでしまうと、かなりのレジ時間を待たなければ自分の順番が来ません。そんな時、お昼のサンドイッチと飲み物だけ、とか買い忘れの品物を1−2点だけという人には、このエクスプレス・レーンは便利です。

日本人はまだまだ「買いだめ」をする習慣が無く、一回の買い物の量はアメリカ人の量に比べれば少ないでしょうが、そのうちにセルフ・チェックアウトやエクスプレス・レーンが日本にも登場するかもしれませんね。

aokijuku at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2012年05月28日

【明日の世界】No.126「ある集まり」

参加者の年齢40歳以上ならどなたでも参加できる勉強会がありました。主催者が知り合いでしたので参加してみました。
お見合いの会ではないのですが会場に入るときバッジを渡されました。独身者と既婚者は色が違っています。気に入った方がいたらどうぞなる姿勢です。
マジッシャンも参加していて合間に各テーブルを回ってテーブルマジックを披露していました。彼とお話しをしましたが感じのよいエンターテイナーで会場の雰囲気を盛り上げていました。
テーブルは8人掛けですが2回ほど席を替わってもらうことでなるべくいろいろな方に話しをしてもらう工夫がされていました。参加者は総数60人ぐらいでした。
主催者は結婚紹介を仕事としていましたが、今のやり方にやや不満があるようです。生涯未婚者男性20%(50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)女性は10・6%です。因みに1980年時の生涯未婚率は男性2・6%、女性は4・5%です。
最近よく新聞に「人柄や価値観を知って、納得の出会い」。男と女には、それぞれに出会うべき人がいるといった広告が目に付きます。有名大学出身の男女がかくのごとく結婚されたとあります。ところが見合いの場には可愛い女性が何人かいますが相当数サクラがいるようです。サクラにつられてバカにならない参加費を支払っているケースが多々あると聞いています。
筆者が参加した会は見合い目的ではないのですが、新しいマッチングの場つくりかと認識しました。

aokijuku at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2012年05月26日

ビュッケブルグ歳時記 35

ゆとり教育万感 1−

総合学習についてはわたしの心配が当たったように思います。「総合的な学習時間」という、霧を掴むような内容を出しただけで、日本中の学校に実行を強いたことは、この企画を作った官僚方達の不勉強を表していると思います。現場のことを考えていないことはあからさまです。先生方もどのような時間にすればよいのか戸惑うのが当然です。

 総合学習が宙に浮いている時、この時間を「話すこと」の練習時間にする絶好のチャンスだと、私は思いました。昨年も書きましたが、今の日本の学校に欠けている一番重要なことは、自分の考えを持って、それを発言し、議論する訓練だと思うからです。戦後、日本に入ってきたデモクラシーという輝くものの中の、言論の自由を訓練する場所が学校以外にあるのでしょうか。

 ただし、総合学習時間を「話すこと」の練習時間にするという案が、現場の先生方の同意を得て実行に移された場合に、果たしてそれが通ったかどうかは疑問です。国歌の起立問題が思い出されますから。

 こう考えると、日本の教育構成機関がもっと広範囲の意見が集まるムルテイ・客観団体で、そのようなテイームが考えた末のゆとり教育計画だったら、長命で、将来の教育国際化に役立ったのにと思われるのですが。    



aokijuku at 00:03|この記事のみを表示コメント(0)
最新コメント